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ダブルポイントによる逆転王座を懸念するボス

2014年11月4日

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、最終戦アブダビGPのダブルポイントがチームの今シーズンの成功に影を落とすことを懸念している。

 週末のアメリカGPの結果、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグによるドライバーズタイトルを懸けた争いは、ダブルポイント・システムが採用される最終戦のアブダビまで持ち越されることになった。

 ただ、イタリアからの5連勝でリードポイントを24に広げたハミルトンが、仮に今週末のインテルラゴスで6連勝を達成したとしても、最終戦でマシントラブル等によるリタイア(ノーポイント)に終われば、ロズベルグの優勝でタイトルはダブルポイントの恩恵を受けるライバルのものとなってしまう。

 こうした状況に、チームを率いるウォルフは決して理想的ではないと述べ、メルセデのダブルタイトル達成のシーズンが不必要な論争で終わることに懸念を抱いている。

「私は恐れてはいないが、ダブルポイントの最終レースが今シーズンに影を落とす可能性を秘めているとは思う」とウォルフ。
「なぜ、ダブルポイントが採用されたのかは分かっている。観客、そしてファンや視聴者に素晴らしいものを提供するということでは意味をなした」

「しかし、今の我々は、結果を変えられる状況にあるんだ」

 最終戦のポイントを2倍にするというこのダブルポイント・システムは「シーズンの最後まで選手権に対する集中を最大限に維持するため」に今年導入され、ドライバーズとコンストラクターズの両選手権に適用。最終戦の勝者には50ポイント、2位には36ポイント、という具合にトップ10までに与えられるポイントが2倍になる。

 このシステムがここ数年のシーズンにもし導入されていれば、2012年にはセバスチャン・ベッテルではなくフェルナンド・アロンソ、2008年にはルイス・ハミルトンではなくフェリペ・マッサがタイトルを獲得していたことになる。




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