最新記事
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
- ルノーのF1エンジン供給終了の決断に、ビリー...
- アンドレッティ・グローバルが再編、マイケル...
- リカルド車を引き継ぐローソン、PUコンポーネ...
2023年F1第7戦モナコGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2023年5月29日
2023年F1第7戦モナコGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=10位(77周/78周)
10位で1ポイントという結果に満足している。モナコでは(予選順位でほぼ結果が決まってしまうので)、日曜日にできることはそれほど多くない。けれども、ハードタイヤでスタートするという戦略的判断は正解だったと思う。雨が降り始めて、インターミディエイトに交換するかどうか、交換するとすればどのタイミングかを決める時のコミュニケーションも文句なしだった。もちろん、もっとうまくやれたことはないか、あらためて見直す必要はあるものの、自分ではいい仕事ができたと感じている。こうして2人揃ってポイント圏内でフィニッシュできて、本当にうれしいよ。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=9位(77周/78周)
すごくいいレースができた! 完璧ではなかったかもしれないけどね。雨が降る直前にピットに入ったので、またインターに交換するためにピットインしなければならず、レースタイムで20秒ほどを失った。実際のところ、あれほど強い雨は予想していなかったよ。インターに履き替えてからのペースはとても良かったのに、残念ながらその速さを存分に生かすには、タイヤ交換後のスティントが短すぎた。コンディションはトリッキーでとても難しかったけど、僕のペースは速くてコース上で最速の部類だったんだ。
今日のレースから何を学べるかをチェックして、進歩し続けるためにトライし、もし可能であれば来週末のバルセロナでもっといい仕事をしたい。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=8位(78周/78周)
モナコらしく波乱の多いレースだったね。最終的には、狙っていた結果は得られなかった。どのコンパウンドでもペースは良かっただけに、8位という成績には満足できない。今日はピットストップが重要なポイントで、どれも微妙で難しい判断になった。雨が急に強まったので、特にインターへの交換のタイミングは難しくて、スリックでのスピンでいくつかポジションを失ってしまった。悔しさを噛み締めてモナコを離れることになるけれど、すぐに気持ちを切り替えて、僕のホームレースである次戦に集中したい。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位(78周/78周)
表彰台に上ったエステバンとチーム全員におめでとうと言いたい。今日チームは強さを発揮して、全員のハードワークが素晴らしい形で報われた。
僕の話をすると、重要なポイントを稼げたことはもちろんうれしい。でも、物事が有利に働いていれば、もっとたくさんのポイントをつかめただろう。次回はどういう点においてもっとうまくやることができるのかを確認するため、すべてをチェックする必要がある。
でも今は、ポジティブなことに集中したい。マシンは週末を通してとても好調だった。アップグレードがうまく機能していたということだ。
来週末のバルセロナが楽しみだよ。より一般的なサーキットで、モナコで見せたパフォーマンスを発揮することを目標にする。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位(78周/78周)
昨日、グリッドペナルティを科された段階で、不利な立場に立たされることになった。雨が降り始めた時に、早めにインターにスイッチすることもできたけど、まだ多くのマシンがスリックのままだったので、見送ることにした。このモナコで雨になると、90%の確率でセーフティカーが出動するから、それに期待しようと思ったんだ。
もちろん、振り返って考えてみれば、違う判断を採るべきだったかもしれない。けれども、あの時点では、そうすることで大きく順位を上げるチャンスがあるように思えた。自分たちの戦略的な判断に関して、後悔はしていない。仕方がないことさ。ただ、あのグリッドペナルティが不利に働いたのは間違いない。
第2スティントでは、マシンをコース上にとどめて、フィニッシュまで持ち帰るだけで精一杯だった。まだ今季は多くのレースが残っているし、これから何度かアップデートも投入されるから、それでレッドブル勢に迫れるようになることを期待している。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |