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【決勝無線】ロズベルグ、ドーナツターンはおあずけ

2014年12月1日

 今季F1のチャンピオン争いは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの一騎打ちとなった。数字上は圧倒的にハミルトン優勢。しかし新たに「ダブルポイント」制度が導入され、どんな結末になるのか予測できない──そんなF1最終戦アブダビGP、ここではレース中にチームと交わした言葉から、敗者ロズベルグに光をあてる。

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「パワーを失っている!」

 24周目、首位ハミルトンを追うロズベルグからの悲痛な叫びが無線で届いた。MGU-Kにトラブルが発生し、エネルギー回生が機能しなくなっていたのだ。カナダGPで起きたのと、ほぼ同じトラブルだった。

 エンジニアのトニー・ロスが無線で指示を送る。
「まだERSは機能していない。リヤの制動力はブレーキ本体だけだ」
「低いギヤを使ってくれ。そのほうがターボラグを解消するのに有利だ」

 ロズベルグはタイヤを労って第2スティントを長くすることで、次のピットストップでの逆転を狙っていた。前戦ブラジルGPでハミルトンがやろうとしていた戦略だ。しかしERSトラブルで、それどころではなくなってしまった。ピットアウトも手動でクラッチをつないで行わなければならないし、MGU-Hまで問題が波及すればターボのブーストも利かなくなる。

「(スタート時は)手動で発進してくれ。RSモードは使えない。ガレージから出る時と同じようにクラッチをつないでくれ」
「(次のピットストップを最後にして)もうピットストップしないほうが良いだろう。以前このトラブルをモントリオールで抱えた時も、そうだった」

「そうだね、トラクションコントロールが効いているみたいな感じだ」





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