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F1スプリント開催時のタイヤ特別規則が明らかに。予選はソフトのみ、レーススタートタイヤは全員選択自由
2021年7月14日
初のスプリント予選システムが導入されるF1第10戦イギリスGPに向けて、特別に定められたタイヤ規則の詳細をピレリが説明した。
F1はグランプリの週末全体をより盛り上げるためのアイデアとして、2021年シーズンの3戦に限り、土曜にスプリントレースを開催することを決めた。金曜にはフリープラクティス1(1時間)の後に、通常の形式の予選が開催され、土曜にはフリープラクティス2(1時間)と、予選順位をグリッドとする“スプリント予選”あるいは“F1スプリント”と呼ばれる約100kmのレースが行われる。スプリント予選の順位は、そのまま日曜のメインレースのグリッドとなる。
ピレリはイギリスGPの週末、昨年のシルバーストンでの最初のレースと同様の3種類、ホワイトハードとしてC1、イエローミディアムとしてC2、レッドソフトとしてC3を選択した。シルバーストンはタイヤへの負荷が高いため、最もハード寄りのセレクトが行われている。
また、アゼルバイジャンGPでのタイヤ事故を受け、オーストリアGPで全ドライバーがテストした新たなコンストラクションのリヤタイヤが、イギリスGPからシーズン最後まで導入される。このタイヤは従来のものより頑丈な構造を持つものの、重量に変化はない。
イギリスGPでは、F1が“F1スプリントシリーズ”と呼ぶフォーマットが初めて導入されるため、特別な規則が適用される。タイヤセット数は、通常とは異なり、1台あたりスリック13セットではなく、1セット少ない12セットが支給される。内訳は、ハード2セット、ミディアム4セット、ソフト6セットで全員同一だ。その他に、ウエットコンディション用に、インターミディエイト6セットとフルウエット3セットが準備される。
F1スプリント・フォーマットにおいては、他にも大きな規則変更が行われる。
金曜予選は、通常の予選と同じく、Q1、Q2、Q3と3段階で台数を絞り込んでいく形式で行われるが、ドライバーたちはソフトタイヤしか使用できない。また、トップ10に残ったドライバーたちはQ2で自己ベストタイムを記録したタイヤでレースをスタートしなければならないという取り決めは、撤廃される。土曜のスプリント予選ではタイヤを自由に選んで走ることができ、ピットストップの義務もない。日曜決勝では、通常どおりタイヤ交換の義務はあるが、スタートタイヤは自由に選択できる。
タイヤ以外については、スプリント予選では優勝者に3点、2位に2点、3位に1点が与えられることが明らかになっている。しかし表彰台のセレモニーはなく、正式な記録上は、この結果は優勝獲得や表彰台獲得にカウントされない。
また予選時からマシンはパルクフェルメ状態に置かれ、コンポーネントの変更などが制限されるが、安全上の配慮から、特別にいくつかのパーツの交換や調整が許可されることが新たに定められた。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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