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F1、予算規則を変更し設備投資への追加支出を認める。アルファタウリなど下位4チームは約30億円増額
2023年10月11日
F1は小規模チームに利益をもたらし、より競争力のある環境を作り出すために予算制限レギュレーションを変更した。
小規模チームの主な課題のひとつは施設への投資能力であり、大規模チームと比較するとその点で不利な立場にある。以前のルールでは、ウイリアムズのようなチームは設備投資が年間約600万ドル(約8億9000万円)に制限されていた。このルールによって新たな施設や機械に投資する能力が制限され、トップチームとの差を縮めることは困難だった。
予算制限に対する新たな変更は、小規模チームが設備投資に支出できる金額を増やすことで、この問題に対処するものだ。これにより小規模チームが新たな施設や機械に投資する機会が効果的にもたらされ、彼らのさらなる競争力の向上が促進される。
チーム間で合意に達するために、F1はフィールドを3つの層に分けて具体的な許容額を割り当てた。レッドブル、メルセデス、フェラーリのトップ3チームの設備投資制限額は5100万ドル(約76億円)となり、当初の計画から600万ドル(約8億9000万円)増加した。伝えられるところによると、FIAは大規模チームに追加手当を与えることを望んでいなかったが、インフレを考慮すると増額は必要だったという。
F1の第2層はマクラーレン、アルピーヌ、アストンマーティンで、予算制限は1300万ドル(約19億円)増額されて5800万ドル(約87億ドル)となった。最後に第3層のチームであるアルファタウリ、アルファロメオ/ザウバー、ハース、ウイリアムズは、2000万ドル(約30億円)の増額を受けて、支出制限は6500万ドル(約97億円)となった。
ウイリアムズF1のチーム代表ジェイムズ・ボウルズは、夏の間にF1の下位チームに対する追加の支出許可を強く求めていたので、合意に至ったことに感謝した。
「私からするとよいニュースだ。すべてのチームが協力したことで、我々は約2000万ドルの追加額を引き出すことができた。2月以降、充実した議論が行われ合意がなされた」
「今では設備投資のために支出できる。私が期待していた1億ドル(約149億円)ではないかもしれないが、それでも正しい方向に向けた素晴らしい一歩だ」
「半年経って合意に至った金額には高低差があるので、トップチームは下位チームほど多くの額を得ることはないだろう。我々はより多くの恩恵を受けており、ある程度の施設の充実が期待できる」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
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