最新記事
- 「ハミルトンに腹が立って幅寄せした」ストロ...
- 角田裕毅 予選17番手「ペース不足に苦しみ、...
- 【F1第10戦予選の要点】アップデートの無いア...
- マクラーレンF1がモーターホーム火災の最新情...
- 【正式結果】2024年F1第10戦スペインGP 予選
- ランド・ノリスが0.02秒差で自身2度目のPP獲...
- F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火...
- 【タイム結果】2024年F1第10戦スペインGPフリ...
- ファンイベントを欠席したストロールを召喚。...
- レッドブル&HRC密着:前戦投入の新PUにダメ...
- 【角田裕毅F1第10戦展望】後れを取った初日。...
- 【タイム結果】2024年F1第10戦スペインGPフリ...
マシン軽量化を目指すフェラーリF1、2023年型にコンパクトなラジエターを採用へ
2023年1月23日
フェラーリの2023年型F1マシン(コードネーム675)は、規則で定められた最低重量を少し下回った状態でプレシーズンテストに持ち込まれるものと考えられている。チームは、シーズンのヨーロッパラウンドを迎えるまでにさらに数kgを減らすことを目指す。最低重量を下回れば、その分、バラストを使ってマシンバランスの調整を行うことができる。
2022年序盤には、すべてのF1チームが車重を最低重量に近づけることに非常に苦労した。実際、テストがスタートした時点でバラストを使用できたのはアルファロメオのみだった。しかしその後、最低重量が3kg引き上げられ、他のチームも徐々に減量を進め、最終戦のころには、最低重量を5kg以上、上回っているチームはひとつもなくなった。
フェラーリは、2023年シーズンに向けて、最低重量796kg以下に車重を抑えることを目標としている。そのための重要なエリアとされているのは、冷却システムだ。ここを変更することで、全体の減量を成し遂げるとともに、マシンリヤへの空気の流れが改善されることも期待できる。エンリコ・グアルティエリ率いるパワーユニットチームは、2022年型F1-75のラジエターは必要以上に大きかったと考えた。今年はエンジンのパワーを向上させ、それに伴って発生する熱も高まるにもかかわらず、彼らはラジエターのサイズと容量を縮小することを決めた。配置位置とアングルは2022年型と同じだ。
ラジエターのサイズを縮小しても、サイドポッドインテークを小さくすることはできないものの、空力面でメリットがある。エンリコ・カルディル率いる空力チームは、新たな冷却システムに基づいてより小さなサイドポッドを設計し、リヤホイールの内側に向けられる空気の量を増やすことが可能になるのだ。
これにより675のディフューザーの効果が向上し、リヤのダウンフォースが増す。それは特に低速コーナーで効果を発揮するとともに、2022年の弱点のひとつだった、マシンリヤからのトラクションも向上する。
こういった大規模な改良に取り組めるのは、ワークスチームの特権であるといえるだろう。カスタマーチームは与えられたパワーユニットにシャシーを適応させなければならないが、ワークスチームでは、シャシー部門とエンジン部門が密接に連携して作業に当たり、大きなパフォーマンス向上へとつなげることができるのだ。
(Grandprix.com)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 22:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)