McLaren関連記事
アロンソ、大アクシデントに巻き込まれリタイア「全員無事だったことだけが救い。“ハロ”がルクレールを守ってくれた」F1ベルギーGP日曜
2018年8月27日
2018年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはスタート直後のアクシデントに巻き込まれ、リタイアした。
1コーナーへのブレーキングを遅らせすぎたニコ・ヒュルケンベルグが、前にいたアロンソに追突、アロンソのマシンは宙に舞い、シャルル・ルクレールの頭上を飛び越えて、コース外に着地した。3人ともその場でリタイアとなったが、幸い誰にもけがはなかった。
この事故の責任があるとして、ヒュルケンベルグには次戦イタリアGPでの10グリッド降格とペナルティポイント3が科された。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝リタイア
こんなことになってがっかりしている。いいスタートを切ったので、ターン1でオーバーテイクできる見込みがあった。そのチャンスに向けて、慎重に行動し、いつもどおりの位置でブレーキを踏んだ。ところがミラーを見ると、後ろの集団はまるでこれがシーズン最終戦の最後のコーナーであるかのような走りをしていた。
ニコが4輪すべてをロックさせながら、高速でこっちに向かってくるのが見えた。彼は完全にブレーキングポイントを誤っていた。数メートルのレベルではなかった。避ける方法がないまま、衝撃を感じ、シャルルのマシンの上を飛び越えた。今日、ニコは僕らを使ってボウリングしていたようなものだ。
こんなことが起きて本当に残念だ。この手のアクシデントは深刻な結果につながることが多いからね。でも今回は誰にもけががなくて本当によかった。特に、僕が飛び越えてしまったシャルルが無事だったのにはほっとした。
今さら証明する必要はないだろうけど、今日はハロが装着されているのはよいことだということが、改めてはっきりしたと思う。
あのシーンの動画を見て、ハロがシャルルを守ったと思った。2012年の事故の時にも(注:ベルギーGPスタート直後、ロマン・グロージャンが引き起こした多重クラッシュにアロンソも巻き込まれた)、ハロがあったらよかっただろうなと思う。ハロの装着には意味がある。もうそのことに異論がある人間はいないだろう。
今のところ体はなんともないが、数時間たって、クールダウンしたころにどうなのか、チェックする必要がある。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |