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F1 Topic:マクラーレンのシート争いが一気に過熱、最有力候補のサインツにはひとつの障害
2018年8月15日
8月14日、マクラーレンF1が「フェルナンド・アロンソが2019年はF1でレースをしない」という正式発表を行った。
これにより、2019年のマクラーレンのシートは、現在ふたつとも空いたままの状況となった。アロンソのチームメイトであるストフェル・バンドーンの契約も2018年シーズン限りで切れるためだ。
バンドーンが残留する可能性もないわけではないが、バンドーンのマネージャーは頻繁に他チームのモーターホームに出入りしているところを見ると、マクラーレンとの交渉が難航していることは想像に難しくない。
逆にアロンソの離脱によって、一気に候補に浮上してきたのが、カルロス・サインツJr.だ。
現在、サインツが所属しているルノーは、先日ダニエル・リカルドの獲得を発表したばかり。これで2019年のルノーは複数年契約が残っているニコ・ヒュルケンベルグとリカルドというラインアップとなり、サインツがルノーを離れることが決定したからだ。
サインツがマクラーレンに移籍するうえでネックとなっていたのは、アロンソが残留することだった。ふたりのスペイン人ドライバーがイギリスのチームでレースするというのは考えにくいからだ。アロンソがマクラーレンを離れることが決まったことで、サインツのマクラーレン入りは大きく前進した。
ただし、まだ障害はある。それはサインツは、いまだレッドブルの支配下にあるということだ。レッドブルもまたリカルドが離脱したため、現在ふたつ目のシートが空いたまま。もしレッドブルがサインツをレッドブルのシートに収めようとした場合、サインツ側に拒否権はない。
マクラーレンのもうひとつのシートは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスがF2からステップアップしてくる可能性が高い。マクラーレンのCEOを務めるザック・ブラウンは「経験のあるドライバーと若いドライバーという組み合わせが理想的。2人の若手を起用できるほど、チームには余裕はない」と語っていることから、バンドーンとノリスという組み合わせは考えにくい。
サインツがマクラーレンに移籍できるのか?そして、サインツのチームメイトとなるのは、ノリスかバンドーンか?
アロンソの発表によって、2019年に向けたシート争いは一気に加熱してきた。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |