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マッサ、フェルスタッペンのドライビングは危険

2015年5月26日

 フェリペ・マッサは、モナコGPでロマン・グロージャンと接触したマックス・フェルスタッペンのドライビングが非常に危険なものであったと警告している。

 モナコGPのレース終盤、スーパーソフトを履いたフェルスタッペンは、入賞圏内の10番手を走るグロージャンの背後につけ、再三にわたってオーバーテイクの機会をうかがっていた。

 しかし64周目、彼はサン・テボーテのアプローチでロータスのリヤに接触し、ハイスピードでウォールに突っ込んだ。幸い、フェルスタッペンは無事だったが、リタイアを喫した彼はグロージャンが通常よりも早いタイミングでブレーキを踏んだと、グロージャン側に非があることを主張している。

 ただ、この事故について意見を求められたベテランドライバーのマッサは、フェルスタッペンのドライビングに大きな問題があったと語っている。

「フェルスタッペンのアクシデントはかなり危険なものだったと思う」とマッサ。
「彼は犯したことへの罰を受けなければならないね」

「彼は(グロージャンの)背後でかなり遅れてブレーキを踏んだ。そして、その結果はとても危険なものだった」
「これは、F1でいかに経験が重要であるかを示している。この種の事故はよりコントロール能力が必要だってことの教訓さ。極めて危険だったからね」
「ケガがなかったのは運がよかった。大きなケガを負っていてもおかしくはなかったからね」

 またマッサは、今回のアクシデントで17歳のフェルスタッペンが大ケガを負っていれば、さらなる論争を巻き起こしていたと考えている。

「彼にとって非常に危険だった、17歳だからね」
「仮にケガを負っていたら、誰もが『どうして17歳にライセンスを許可して、F1に参戦させているんだ?』って声が挙がるだろうからね」

 レース後、スチュワードはフェルスタッペンに事故の責任があったと結論付け、次戦カナダGPでの5グリッド降格とペナルティ・ポイント2点を課している。




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