マクラーレンのドライバー選択「結果以外の要素も重要」
2014年11月28日
マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、2015年のドライバーは、単純に今年の獲得ポイント数や予選順位といったリザルトで決めるわけではないと述べた。チームは今年のレースドライバー、ジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンのどちらを残留させるかの決断に悩んでいる。
2015年に向けマクラーレンはフェルナンド・アロンソと契約したと考えられているが、チームメイトとしてバトンとマグヌッセンのどちらを残すかを明らかにしていない。
2014年の成績を見ると、バトンは126点を獲得しランキング8位、マグヌッセンは55点でランキング11位、予選に関しても10ー9でバトンがマグヌッセンを上回っている。
2009年のワールドチャンピオンであり経験豊富なバトンはチームにとって魅力的であるはずだが、ブーリエは今年のリザルト以外にも重要な要素があると示唆した。
「統計だけで考えるなら、非常に簡単だ」とブーリエ。
「計算機を使って決定を下せる。でもそういう問題ではないのだ」
「これ以上のことをコメントするつもりはない。すでに十分お話したと思う」
「マクラーレンは決定に関して声明を発表した。12月1日前に決断が下されることになるだろう。もう少しお待ちいただきたい」
マクラーレンは先週、2015年のドライバーラインナップの最終検討は12月1日より前には行わないとの声明を発表している。
マクラーレン・グループCEOであるロン・デニスは長期的に考えてマグヌッセンを選びたい考えだが、他の上層部はバトン残留を希望しており、アロンソもチームメイトとしてバトンが望ましいという意向を示したといわれている。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |