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決勝ドライバーウォッチング:マルドナド「あのペナルティは、ひどい」
2013年8月26日
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シーズン後半に入っても、ウイリアムズの不振はいっこうに好転の兆しがない。ベルギーGP決勝も2台とも完走したものの、ボッタス15位、マルドナド17位という結果だった。何よりマルドナド師匠にとっては、レース中の接触事故に対して下された「10秒のストップ&ゴー」というペナルティが痛かった。
27周目にディ・レスタと絡み、リタイアに追い込んだことへの罰則。しかし、師匠自身は「あれは僕のせいじゃない」と言う。
「あの事故の直前にスーティルと接触して、フロントウイングの一部がマシンの下に入り込んでしまったんだ。それでほとんど操縦不能になったままディ・レスタの方へ突っ込んで行った。もっと言えば、その接触事故の原因自体は、グティエレスが僕に幅寄せしてきたからなんだ。だからあのペナルティには全然納得いかないよ」
競技委員には、そう説明したのだろうか?
「言ってない。だって、最初から僕が悪いと決めつけてあの罰則を課したんだから。レース後に何か言っても、もう遅いよね」
今まで何度も事故を起こしたことで、偏見を持たれてしまった?
「わからない。でもビデオを見直せば明らかだと思うんだけどね。悔しさを通り越して、悲しいくらいだよ」
あのペナルティがなければ、ひょっとしたら入賞もできていた?
「いや。残念だけどそれはない。クルマの戦闘力がなさすぎるから。スタートをうまく決めて何人か抜いたんだけど、その後は全然ペースが伸びなかったし。経験豊富なパット・シモンズがチームに加入したのはうれしいけど、彼だって魔法使いじゃない。すぐにクルマが速くなるなんてことは、さすがの僕も思っていないよ」
いつも前向きなコメントに終始する師匠だが、この日ばかりは思い切り暗いのだった。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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