F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:F1への道を諦め、アメリカで活躍の機会を探るドライバーたち

2021.08.17

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ロマン・グロージャンやマーカス・エリクソンが今年のインディカー・シリーズに参戦して成功を収めていることに、近い将来のF1昇格や復帰の見通しが非常に低いと思われるヨーロッパ拠点のドライバーたちが着目している。アレックス・アルボンは、2022年に活動拠点をアメリカ本土へ移すことを視野に、先週すでにインディアナポリスでドライバーズマーケットの情報収集を行っていたが、同様の可能性を探求するのは彼にかぎらない。

 ニコ・ヒュルケンベルグは、最近「もしも来年のF1シートが獲得できなかったら、僕にとってのF1はそこで終わりだ」と語り、インディカー参戦への意欲を示した。驚くべきことに、ル・マン優勝経験をもつ彼に対して、WEC世界耐久選手権への新規参戦を目論むマニュファクチャラーたちはほとんど興味を示していないようだ。ダニール・クビアトは、フォーミュラEへの転向を望んでいるようだが、彼もやはりアメリカでのレース機会を探している。

 インディカーだけでなくIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権も選択肢にしているのは、ケビン・マグヌッセンがWECのスポーツカーレースにマニュファクチャラーとして復帰するプジョーに加わった場合、彼のシートが空くからだろう。IMSAで大変な好成績を挙げてきたフェリペ・ナッセも、インディカーへの転向がささやかれているほか、先週末にインディカーへのデビューを果たしたクリスチャン・ルンガーを含む数名のF2ドライバーたちも同様の動きを検討しているという。若手にとってはF1昇格のチャンスがほとんどないためだ。


※こちらの記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録

会員登録ページへ
※プレミアム会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。



レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号