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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:メルセデスとレッドブル首脳の心理戦に巻き込まれるペレス

2021.07.14

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 トト・ウォルフとヘルムート・マルコは、メディアを利用して私的な戦いを続けており、互いにプレッシャーをかけあっている。オーストリア人であるふたりは、共通の友人のニキ・ラウダを当惑させないために、長年にわたり互いの存在を認めなければならなかったが、ついに相手のことを本当はどのように考えているか示すようになっているのだ。

 マルコはモナコGP以降、メルセデスのフロントウイングの過度のたわみについても調査を行うよう要求してきた。マルコはW12がウイングの形状変更によってストレートで違法なアドバンテージを得ていると主張したが、FIAはこのフロントウイングのたわみについて、より厳しい検査を課すための新たな技術指令書をいつ送付するかまだ決めていない。

 そして、マルコはウォルフとの新たな戦いの火蓋を切った。マルコは、2022年にメルセデスがジョージ・ラッセルをルイス・ハミルトンのチームメイトにしないのなら、レッドブルがラッセルに対しマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなる契約をオファーするだろうと主張し、メルセデスのチーム内に不協和音を生じさせようとしているのだ!

 これは明らかな心理戦であり、今後数レースにわたってバルテリ・ボッタスの自信を削ごうとしている。しかしあるメルセデス関係者の指摘によると、こうした言動はセルジオ・ペレスのレッドブルでの将来を保証することにはまったくならない。同時にチームはドライバーズ選手権の戦いにおいて、フェルスタッペンができるだけ多くのポイントをルイス・ハミルトンから奪うためにペレスのバックアップを必要としているのだ……。


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8位シャルル・ルクレール6
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10位エステバン・オコン4

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1位オラクル・レッドブル・レーシング87
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム41
3位アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム35
4位スクーデリア・フェラーリ26
5位BWTアルピーヌF1チーム8
6位アルファロメオF1チーム・ステーク4
7位マネーグラム・ハースF1チーム1
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9位スクーデリア・アルファタウリ0
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