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怒りのレッドブル「誤りを認めV8復帰を検討すべき」

2014年11月12日

 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、F1エンジン凍結規則緩和の動きが進まないことに苛立ちを示し、F1が導入した今のV6ターボのレギュレーションは誤りであり、昨年までのようなV8に戻ることを考えるべきだと発言した。

 新たなエンジンレギュレーションが導入された今年、メルセデスが圧倒的強さを示しているが、開発が厳しく制限されているため挽回を図ることができないことに、ルノーとフェラーリは不満を示している。彼らは凍結規則緩和のための提案を行ったが、メルセデスはこれを拒否、来年に向けて規則を変更するのが難しい状況になりつつある。

 ホーナーは、今年ケータハムとマルシャが破綻した一番の原因は新パワーユニットに大きなコストがかかるせいであると考えており、今の規則は間違いであり、V8に戻ることも検討すべきだと述べた。





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