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F速分析1:ハミルトン、タイムが示す完勝劇
2014年11月3日
5連勝を決めたルイス・ハミルトン。不利と言われた偶数グリッド(2番手)からのスタートを無難に成功させてポジションをキープ。先頭を行くポールポジションスタートのチームメイト、ニコ・ロズベルグに離されずに追走し、最初のピットストップを終えた後の24周目、1コーナーで先頭に躍り出るとそのまま逃走……チェッカーフラッグまで走りきり、自身2度目のタイトルへ向け、さらに一歩、その歩みを進めました。
今回のアメリカGP、何が勝敗を分けたのでしょうか? ペースを詳しく検証してみましょう。ハミルトンとロズベルグ、最初のスティントのペースはほぼ互角かロズベルグの方が若干速いという状況でした。事実、最初のピットストップを終えた後のふたりの差は約2.4秒となっています。
しかし、ここから両者のペースに差が出ます。ふたりが第2スティントで履いたのは新品のミディアムタイヤ。しかし、ペースはハミルトンの方が0.3〜0.7秒程度速く、ロズベルグを追いつめ、24周目についに順位が逆転します。その後もハミルトンの方がペースは若干よく、2回目のピットストップを終えた時点で、今度は逆にハミルトンが3秒ほど先行する形となりました。最終スティントでロズベルグは、ハミルトンから約2秒差まで接近しますが、それが精一杯でした。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
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予選 | 結果 / レポート | |
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |