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F1新リスタート方式、ドライバーは反対していた

2014年7月3日

LAT

 レッドブルのダニエル・リカルドは、2015年に導入されるスタンディング再スタートに関して意見を求められた際に、ドライバーたちは反対の声を上げていたと述べた。

 2015年F1ではセーフティカー出動後のリスタートでスタンディング方式が採用されることが決定した。現在のローリングスタート方式よりもポジションの変動が期待できるとして、提案がなされ、この変更がとりいれられた。

 この決定が発表された後、数人のドライバーたちから、走りこんだタイヤが冷えた状態でスタートするのは危険であるとの意見が出ている。リカルドは、おそらく大多数のドライバーたちは意見を求められた時に反対したと述べた。

 ドライバーに対して意見を言い議論をする機会は与えられたのかと聞かれたリカルドは「その機会はあった。僕が知る限り、ドライバーたちはこれに強く反対していた」と答えた。


「ベテランドライバーたちに意見を言ってもらわなければ。僕自身はそれはベストのアイデアとはいえないと言った。他のドライバーたちの意見も聞いてみようじゃないか」

 リカルドは、この新規則には公平性と安全性の面で問題があると考えている。

「例えば20秒リードしているときにセーフティカーが出動したら、20秒のアドバンテージを失う。そうなると、勝利は簡単に手に入れられるとは考えづらくなる」
「努力してギャップを築き上げたドライバーにとっては、それだけで大きな不利になる」

「さらにスタート時には何が起こるか分からない。アクシデントがあるかもしれないし、スタートがうまくいかずに、1コーナーにたどり着く前に首位から4位に落ちてしまうかもしれない。トップを走っていた者にとってはとても厳しい状況だ」

「タイヤはどうなるだろう。交換が許されないなら、冷え切ったタイヤでスタートしなければならない」
「皆が安全面の心配をしている。タイヤウォーマーで温めた新品タイヤでも、スタートはかなり難しい。20周以上走ったタイヤはかなり磨耗していて、温度を保つことができない。だからより難しくなる」

 F1タイヤサプライヤーのピレリは、ユーズドタイヤでスタンディング・リスタートをする場合の安全性について理解するため、きちんとしたリサーチを行う必要があると指摘している。




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