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シロトキン、激痛に耐えライセンス取得のため走行
2014年4月9日
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ザウバーのテストドライバー、セルゲイ・シロトキンが今週のバーレーンF1合同テスト初日に走行、スーパーライセンス発給の条件である走行距離300kmを超えたことが発表された。
ザウバーは18歳ロシア出身のシロトキンを育成し、F1にデビューさせることを目指している。彼は8日、バーレーンでC33を走らせ、76周、411.312kmを走行、1分39秒023のタイムで全体の8番手となった。
「すべてが最高だった。バーレーンを走るのは初めてだったけど、このコースが気に入ったよ」とシロトキン。
「ワールドシリーズbyルノーのマシンで走っている時と比べると、ザウバーC33はエンジンパワーも加速も圧倒的に優れていた」
「午前中の速いラップでは何度かミスをしているから、本当ならあと1秒速いタイムを出せたと思う。でも全体的に見て、シーズンをいい形でスタートできた」
「午後には靴による問題が出てきた。靴が小さすぎて、ブレーキングでものすごく痛くなった。それで靴を替えたけど、その後もベストの状態ではなく、ドライブしにくかった」
「楽ではなかったが、走行距離が300kmを超えたことを喜んでいる。これから改善するポテンシャルはたっぷりあるし、皆、満足していいと思う」
靴の問題について詳しい状況を聞かれたシロトキンは、Crash.netに対して次のように説明した。
「自分の靴がここに届かなかった。ここにあった靴は僕には小さすぎたんだ」
「ハードブレーキングをすると、足がものすごく痛かった。あまりに痛くてピットに戻ってくるのが難しいほどだったよ。このサーキットはブレーキングポイントがたくさんある。ストレートに出るたびに『あぁ、コーナーが近づいてくる。またブレーキを踏まなきゃならないのか!』って思ったよ」
ザウバーは、翌9日はテスト&リザーブドライバーのギド・バン・デル・ガルデにC33のステアリングを託す。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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