F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アルピーヌ、モータースポーツ活動全般を率いる副社長にブルーノ・ファミンを起用。ロッシCEOの直属に

2023年7月12日

 アルピーヌはトップの組織体制を見直し、ローラン・ロッシCEOの直下にアルピーヌモータースポーツ担当副社長としてブルーノ・ファミンを置くことで、ガバナンスの単純化を実施した。


 ファミンはアルピーヌのモータースポーツ全般を率いることになる。F1から耐久レース、また、カスタマーレーシングからラリーレイド等の競技など、その担当範囲は多岐に渡る。またロッシの直属となり、アルピーヌの若手ドライバー育成プログラムであるアルピーヌ・アカデミーも監督することになる。

オットマー・サフナウアー代表(BWTアルピーヌF1チーム)&ローラン・ロッシCEO(アルピーヌ)
2023年F1第9戦カナダGP オットマー・サフナウアー代表(BWTアルピーヌF1チーム)&ローラン・ロッシCEO(アルピーヌ)


 アルピーヌの新体制にはこのほか機能面でいくつかのハブが存在し、今年度はフィリップ・クリーフがエンジニアリング兼プロダクトパフォーマンス担当VPに、アントニオ・ラバーテが販売、マーケティング、カスタマーエクスペリエンス担当VPにそれぞれ任命された。


 ファミンがモータースポーツ担当副社長に就任することで、ロッシはアルピーヌ・カーズの国際展開に今よりも多くの時間を割けるようになる。一方のファミンは、ル・マンやダカールでの複数のタイトル獲得など、モータースポーツ分野での豊富な経験を活かせる地位に就いた。


 また新たな職責に加えてファミンは、ビリー・シャティヨンにある、F1を含む複数カテゴリー用の高性能パワートレインを生産しているルノーのエンジン部門のマネージングディレクターも継続して務める。


 ファミンはモータースポーツのキャリアを1989年にプジョーで始め、プジョー・タルボ・スポールでエンジンやギヤボックスを担当した。また個人として、905スパイダーや106 GRAなどのプロジェクトにも参加している。2005年にはプジョー・スポールのテクニカルディレクターに指名され、2012年からはディレクターとして社を率いた。その後、ル・マン優勝をもたらした908プロジェクトやセバスチャン・ローブがドライブし新記録で優勝した2013年のパイクスピークなどで、重要な役割を果たした。


 ファミンはまた、2016年から2018年までチームをダカールラリー3連覇に導いた。2019年にはFIAのオペレーション担当ディレクターに就任し、FIAのスポーツ関連および支援事業全体を統括した実績を持っている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号