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ホンダF1「走行時間を失い厳しい一日に。最終日に全力を尽くして遅れを取り戻したい」/テスト3日目

2017年3月10日

 第2回バルセロナテスト3日目、ストフェル・バンドーンがマクラーレンMCL32・ホンダをドライブ、トラブルが続くなかで、自身にとってシーズン前最後のテストを終えた。ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、思うように周回を重ねられないなかでも、シャシーとパワーユニットの全体的なパッケージについて多くのことを学習できていると語った。


 朝のセッションの出だしは順調で、チームは空力評価とデータ収集、パワーユニットのセッティングを行った。24周走ったところで、マシンの電気パワーを失ってバンドーンはコース上でストップ。チームはガレージに戻ってきたマシンのチェックを行い、再始動し、バンドーンをコースに復帰させた。しかしランチタイム直前にトラブルが再発。バンドーンは再びコース上でストップし、赤旗が掲示された。チームはいくつか電気系のコンポーネントを交換したが、問題の根本的原因は分かっていない。


 バンドーンは15時45分に走行を開始、ハンドリングのセッティングを変えながら走行、開幕戦に備えてセットアップの手順を実行した。しかし問題の再発を避けるため、チームはこの日の作業を少し早めに切り上げた。


 バンドーンは合計48周を走行、ウルトラソフトタイヤでチームにとってここまででベストの1分21秒348を記録、この日走った13人中7番手となった。


「今日は厳しい一日でした。午前中のセッションでストフェルが走行中、電気系のトラブルが見つかり、走行時間を失ったのです」と長谷川氏は言う。


「それでもチームは懸命な作業を行い、午後にはストフェルはコースに復帰しました。今回もチームの仕事ぶりは素晴らしいものでした」
「トラブルについては、根本的原因を探るために現在調査中です」


「こういったトラブルが起きて、ガレージで時間を費やさなければならず、もちろん理想的な状況ではありません。ですがこれがテストであり、時間がたつにつれて、多くのことを学んでいくことができます」


「冬季テストが7日終了し、マシンとパワーユニットのパッケージ全体がどう機能しているのかについて、理解を深めることができました。明日も引き続きテストプログラムに集中し、遅れを取り戻したいと思います」


「明日金曜も忙しい一日になるでしょう。(開幕戦)メルボルンまでにできるだけ多くのデータを集める必要があります。テスト最終日、精いっぱいの努力を注いでいきます」



(AUTOSPORTweb)




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