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【レースの焦点】自らを活かす、心のアプローチ

2014年11月4日

 第2スティントの不可解なペースを、ニコ・ロズベルグは「リズムをつかむまでに時間がかかりすぎた」と説明した。ピットストップ前には2秒あったルイス・ハミルトンとの間隔は数ラップで1秒以内に。DRS圏内まで迫って来たハミルトンは長く後ろを走ることなく、24周目のバックストレートで難なくチームメイトの前に出た。ロズベルグが本来のペースを取り戻したのは、2位にポジションを落としてから数ラップ走った後のことだった。

 ミディアムの走り始めには、ニコはアンダーステアに悩まされていたとチームは説明する。高速コーナーが連続するセクター1のレイアウトはリズムが本当に大切で「最悪だった」というドライバーの気持ちもよくわかる。同時に、タイトルを大きく左右する一戦でプレッシャーがかからないわけはなく、マシンのバランスと、精神面も影響した結果のペースだったのだと思う。「リズム」という言葉で表現したロズベルグは正直だ。

 フリー走行では終始ハミルトンに先行されてきたロズベルグが、自らのドライビングに快適にマッチするセットアップを見出したのは予選。事実上はQ1からQ3まですべてのアタックでチームメイトを抑えた。ハミルトンがブレーキロックの問題を抱えていたとはいえ、オースティンで奇数グリッドの先頭を手に入れた達成感は大きい。同じマシン同士ではオーバーテイクの難しいコースなのだ。

 対するハミルトンは2位という不利なグリッドにつくものの「ブレーキの問題さえ解決できれば」とさばさばしていた。レースはQ2のアタックでフラットスポットを作ったソフトでスタートすることになるが「大きなフラットスポットではないから、ロックを繰り返すようなことさえなければ大丈夫」と、悲観的な気配はなかった。





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