最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1サウジアラビアGP代表、コロナ禍でのアブダビGP開催に疑問。ジェッダでの2連戦開催も可能だと主張
2021年7月28日
サウジアラビアはF1世界選手権の新たな一員になるかもしれないが、地元の主催者はすでにグランプリ主催者の観点から彼らのやり方で物事を進めたいという兆候を見せている。彼らには史上最高額の年間1億ドル(約109億8000万円)とも言われる開催権料を払っているという事実があり、さらに昨年の初めからF1最大のスポンサーとなった、国有石油会社アラムコとの繋がりがあるからだ。
最近、サウジアラビアGPの代表を務めるハリド・ビン・スルタン・アル・ファイサル王子は数多くのインタビューに応じており、サウジアラビアがF1において大きな役割を果たすことを期待していることを非常に明確に打ち出している。F1にグランプリ開催権料を支払って、あとの時期は静かに座っているつもりはないということだ。
隣国のバーレーンとアブダビは、長きにわたってF1カレンダーに確固たる地位を築いているが、サウジアラビアはなぜ中東で最大の力を持っており、隣国を凌駕して同盟を結ぶことを望んでいるかについてF1に示すことを強く望んでいる。
まずアル・ファイサル王子は、アブダビGPの開催が進められていることについて疑問を投げかけた。アラブ首長国連邦は今もパンデミックの最中にある。アブダビよりドバイの方が状況は悪いが、アル・ファイサル王子は次のように主張した。
「我々は連戦を開催する準備ができている。F1からふたつめのレースを開催するように依頼は受けていないが、我々の準備、設営はすべて予定どおりに進んでいることから、もし我々の確定したレースの前にもうひとつのレースを開催する必要があれば、我々がそうすることは可能だと考えている。世界中で起きているあらゆることを考慮すると、それがF1にとって問題であるのなら、チャンピオンシップにとってベストなものが必要だ」
サウジアラビアはカレンダー上で同国のレース日程を決める力があることを示したが、他にそうしてきたのはモナコだけだ。モナコでのレースは長きにわたって伝統的に5月の最後の日曜日に開催されるよう配慮されてきた。モナコ公国の宗教的な祝日を含む週末に開催されないように、日程を固定したのだ。アル・ファイサル王子は次のように説明した。
「我々のレースを2022年からシーズン開幕戦に移したいと考えている。多くの場合、翌年のチャンピオンシップの日程は、最終レースが始まるまでに決められることから、我々はシーズン開幕戦を行いたいと考えている。多くのことがまだ未定であり、FOMとFIAに対しそれが我々が来年に望むことだと伝えた」
F1の誰もが、サウジアラビア側の要求をFIAのジャン・トッド会長やF1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリが断ることはないと予想している。そしてジェッダの市街地コースで行われる2戦目とおそらくは最後のレースは、2022年はバーレーンGPとペアになるだろう。そうすると中国がシーズン3戦目に復帰できるようになる。元々来年の4月3日に予定されていた日程よりも中国GPの主催者にとっては好都合だろう。
(Grandprix.com)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |