最新記事
- 「マシンについてもう少し理解の余地がある」...
- 2024年F1第3戦オーストラリアGP TV放送&タ...
- 海外ライターF1コラム:ルノー/アルピーヌの...
- RBの新空力施設が2024年内に稼働開始へ。レッ...
- F1パワートレイン事情:レッドブルとHRC、PU...
- フェラーリを2度甦らせたゲルハルト・ベルガ...
- 『角田裕毅プレゼンツ カートウォリアーズ』...
- ホーナーの行為を告発した女性従業員がFIAに...
- グランプリのうわさ話:メルセデス育成アント...
- 松田次生のF1目線:レッドブルの独走を支える...
- 元ハースF1代表「ライバルと同じ武器がなけれ...
- F1、2026年も18インチタイヤの使用を継続へ。...
体調万全のフェルスタッペン、24時間シムレースでも問題なし「ハンガリーでの優勝に集中。他の問題はチームに任せる」
2021年7月28日
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1第11戦ハンガリーGPに向けてコメントを発表した。前戦イギリスGP決勝でクラッシュしたフェルスタッペンは、幸いけがはなく、体調が万全の状態で今週末のグランプリに参戦できるということだ。
イギリスGPの1周目、フェルスタッペンとルイス・ハミルトン(メルセデス)が首位を争うなかで接触が起き、フェルスタッペンはコースオフ、激しくバリアにヒットした。マシンは大破したが、幸いなことにフェルスタッペンに大きなけがはなかった。多少打撲はあるものの、ハンガリーGP出場には何の問題もないという。
「前回のレース結果がああいうものになっただけに、今週末、ハンガリーでコースに戻れることをうれしく思っている」とフェルスタッペンはチームのプレビューリリースのなかでコメントしている。
「多少打撲はあるが、あれほど大きな衝撃を受けたのだから、当たり前のことだ。でもトレーニングはしているし、気分もいいよ」
フェルスタッペンは、eスポーツレースであるiRacingスパ24時間に参戦、体調の確認を行ったことも明らかにしている。
「今週、24時間のシムレースをした。姿勢を固定した状態で長時間スクリーンの後ろに座っていることに、身体がどう反応するのかを確認する、良いテストになった。全く問題なかったので、今週末を迎えるにあたってポジティブな気持ちだ。レースをする準備はしっかり整っているよ!」
ハミルトンは、インシデントに関して大部分の責任があると判断され、10秒タイムペナルティを受けた。レッドブルはこのペナルティは軽すぎると主張、再審理を請求している。
フェルスタッペンは、こういった動きからは距離を置き、コース上の走りに集中したいと述べている。
「メディアが過剰に騒いでいることについて、特に言うことはない。正直言って、関わりたいとは思っていない」とフェルスタッペン。
「自分がマシンに乗っていたのだから、シルバーストンで何が起きたのかは分かっている。自分のレースがああいう形で終わったことに、思うところはあるけれど、今は、選手権でのリードを維持できるよう、コース上で自分たちがベストの状態でいられることを目指し、そのことに集中している」
「クラッシュの後に調べる必要があることや正式な手続きについては、チームが対処してくれる。僕の仕事は今までと同じで、ベストを尽くして日曜に勝つことだ」
「ハンガリーのコースは走っていて楽しい。去年と違って、グリッドにつくまでの間に問題が起こらないといいね。去年はメカニックの皆が奇跡的な仕事をして、決勝に向けてマシンの用意を整えてくれた」
2020年のハンガリーGP日曜、フェルスタッペンはグリッドに向かう途中で濡れて路面で滑り、バリアにヒット、マシンを壊してしまった。レーススタート時刻が迫るなか、メカニックたちは驚異的な速さでマシンを修復、フェルスタッペンを無事にレースへと送り出した。フェルスタッペンはこのレースで、7番グリッドから2位を獲得している。
(autosport web)
関連ニュース
3/7(木) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/8(金) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/9(土) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | セルジオ・ペレス | 36 |
3位 | シャルル・ルクレール | 28 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 16 |
6位 | カルロス・サインツ | 15 |
7位 | フェルナンド・アロンソ | 12 |
8位 | ランド・ノリス | 12 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
10位 | オリバー・ベアマン | 6 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 49 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 28 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 13 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
7位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
9位 | レーシング・ブルズ | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |