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FIA、ウォルフ夫妻への物議を醸した調査を終了。FIA会長の信用に傷、F1での職務に影響も

2023年12月8日

 FIAは、フォーミュラワン・マネジメント(FOM)の秘密情報が、F1アカデミーのマネジングディレクターを務めるスージー・ウォルフを通して、彼女の夫であるメルセデスF1チーム代表トト・ウォルフに渡された可能性があるという報道を受けて調査を開始したと述べたわずか2日後に、調査を取りやめたことを発表した。


 FIAが行動を起こす根拠としたのは、極めて評価の低い雑誌の報道だった。FIAが12月5日に調査開始を発表するとすぐさま、F1、メルセデス、スージー・ウォルフがこの疑いを否定、さらにFIAが事前に当事者に問い合わせを行うことなく調査を公表したことに対する批判もなされた。F1からメルセデスへの情報漏洩について、一部のチーム代表がFIAに不満を申し立てたという説があったが、メルセデスを除く全9チームがこれを否定する同一の声明をほぼ同時に発表、スージー・ウォルフへの支持も表明した。

トト・ウォルフ(メルセデスF1チーム代表)とスージー・ウォルフ(F1アカデミー マネジングディレクター)
トト・ウォルフ(メルセデスF1チーム代表)とスージー・ウォルフ(F1アカデミー マネジングディレクター)


 9チームが共同声明を発表した翌日の7日、FIAは、調査を終了したことを、以下の声明において明らかにした。


「フォーミュラワン・マネジメント(FOM)のF1行動規範およびF1利益相反ポリシーを見直し、潜在的な対立を軽減するための適切な保護措置が講じられていることを確認した結果、FIAは、FOMのコンプライアンス管理システムが、秘密情報の不正な開示を防ぐのに十分なだけ堅牢であることに満足している」


「FIAは、個人が関与する倫理的または懲戒的な取り調べに関して進行中の調査がないということを確認できる」


「FIAには、規制当局として、世界的なモータースポーツの秩序を維持する義務がある。FIAは誠実さと公平性に対するコミットメントを再確認する」

FIAのモハメド・ビン・スライエム会長(手前)とF1のステファノ・ドメニカリCEO(奥)
FIAのモハメド・ビン・スライエム会長(手前)とF1のステファノ・ドメニカリCEO(奥)


 このように、FIAの声明には、行動が適切ではなかったと認める言葉ではなく、自分たちは義務を果たしたという主張が記されていた。しかし、今回の対応のまずさから、FIAに対する反発が高まるものと考えられる。モハメド・ビン・スライエムFIA会長にとっては、新たなコンコルド協定をまとめるという大きな目標を前に、今回の件は大きな打撃になる。信用が傷ついた彼は、当分の間は沈黙を保ち、数カ月のうちにこの悲惨な一件が忘れ去られるのを待つことしかできないだろう。



(Grandprix.com/autosport web)




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