アルボン「スパの再現を目指したが、デグラデーションが進んで順位を守れなかった」:ウイリアムズ F1第19戦決勝
2022年10月25日
2022年F1第19戦アメリカGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは11位、ニコラス・ラティフィは17位でレースを終えた。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=11位
全力を尽くして戦ったよ。スタート直後に混乱に巻き込まれ、ターン1でフラットスポットを作ってしまった。ひどい振動に耐えながら、最初の10周はフロントタイヤをいたわりながら走ったものの、やはり早めにピットインせざるをえなくなり、残念ながら不利な立場に追い込まれた。
実際のところ、ポイントを獲れるほどのペースはなかったと思うけど、かなり近いところまでは迫ることができた。(強風のため)コース上はトリッキーな状況で、アグレッシブな戦略を採りながらベストを尽くしたが、タイヤのデグラデーションもあって厳しかった。スパのレースの再現を目指して、背後のドライバーたちを抑えようと試みたものの、タイヤのデグラデーションが一段と進み、もうそうなるとポジションを守り切ることはできなかった。ポイントは高望みだったかもしれないけど、少なくともそのチャンスはあったと思う。
■ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=17位
クルマは予想していたよりは乗りやすかった。つまり、以前のようにトリッキーでドライブしづらくはなかったということだ。レース序盤にスピンをしたのは、高速コーナーでのバランスが微妙で、対処しきれなかったからだ。決勝に到るまで、燃料をたっぷり積んで走る機会がなくて、手探りの状態だったんだ。
その後、セーフティカーの導入でまた集団に加わったものの、結局のところ、背後から迫ってくる自分より速いクルマを相手に戦うことになり、自分の望んでいたレースができなかった。それでも、チームのためには役立ったと思うけどね。
僕が受けたペナルティは正当なもので、不満はないよ。(ミック・シューマッハーを押し出したのは)意図してやったことではなく、ただできるだけブレーキを遅らせようとした結果、ロックアップさせてターンインできなかっただけだ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 454 |
2位 | シャルル・ルクレール | 308 |
3位 | セルジオ・ペレス | 305 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 275 |
5位 | カルロス・サインツ | 246 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 240 |
7位 | ランド・ノリス | 122 |
8位 | エステバン・オコン | 92 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 81 |
10位 | バルテリ・ボッタス | 49 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 759 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 554 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 515 |
4位 | BWTアルピーヌF1チーム | 173 |
5位 | マクラーレンF1チーム | 159 |
6位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 55 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 55 |
8位 | ハースF1チーム | 37 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 35 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 8 |

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