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ピレリ 2022年F1第13戦ハンガリーGP レースレポート
2022年8月2日
プレスリリース
2022 HUNGARIAN GP SUNDAY
フェルスタッペン、トリッキーなハンガロリンクを制す
THE RACE TYRE STORY
・10番グリッドからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、2ストップ戦略でハンガリーグランプリを制しました。P Zeroレッド・ソフトタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、後続の2スティントをP Zeroイエロー・ミディアムタイヤで走行しました。この戦略は、我々が最速と予測したものでした。
・メルセデスの両ドライバーが2位と3位を獲得しました。表彰台の3名による異なる3つの戦略が見られました。スタート時のタイヤがソフトとミディアムで半々になるなど、上位から下位まで多様な戦略が展開されました。
・天候の影響により、ハンガリーグランプリは複雑な様相を呈しました。レース直前と終了直前に雨が降り、気温20度、路面温度25度の冷涼なコンディション下でレースが行われました。また、強風が空力バランスに影響を及ぼす場面もありました。
・ピレリはハンガリーに留まり、アストンマーティンとメルセデスとともに、火曜日と水曜日に行われる2023年型スリックタイヤのテストに臨みます。
HOW THE COMPOUNDS MADE THE DIFFERENCE
・ハードC2:冷涼なコンディションはハードの使用には適さなかったものの、ともにポイント圏内でフィニッシュしたアルピーヌの両ドライバーによる1ストップ戦略には不可欠な要素となりました。アルファロメオのバルテリ・ボッタスもハードを使用した1ストッパーを試みました。
・ミディアムC3:今日のコンディションに良好に適応し、30周以上のスティントを可能にしたミディアムは、適度でマネージ可能なデグラデーションを示し、最適なレースタイヤとなりました。
・ソフトC4:ジョージ・ラッセルが序盤にトップを走行したように、冷涼なコンディション下で必要なスピードとグリップを提供する強力な性能を発揮し、レースで積極的に使用されました。
ピレリモータースポーツディレクター マリオ・イゾラのコメント
「数多くのオーバーテイク、エキサイティングな闘い、多様な戦略、そして息を呑むようなフィナーレなど、ブタペストでのグランプリは、我々の期待に十分に応えてくれました」
「今シーズン初めて3チームが優勝を争う接戦を展開し、サーキットに足を運んでくれた何十万人もの観客のみなさん、そして世界中のファンのみなさんにとって、とても嬉しいことだと思います。このレースは、F1に関わるすべての人にとっての勝利です。そして、全3種類のコンパウンドが使用された10以上の戦略が見られたことを素晴らしく思います。それぞれのコンパウンドは、これまでのレース同様、見応えのあるエキサイティングなグランプリで自己の役割を演じました」
「これからサマーブレイクに入りますが、我々はブタペストに留まり、火曜日と水曜日に行われる2023年型タイヤテストに臨みます。休み前の最後の一仕事になりますが、トラックの現場やミラノのラボを含むすべてのピレリスタッフによる努力の成果が反映されるでしょう」
(ピレリジャパン プレスリリース)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |