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ラッセル、運も味方に12番手から5位「ルイスとのバトルは楽しかった」メルセデス/F1第5戦決勝
2022年5月9日
2022年F1マイアミGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは6位、ジョージ・ラッセルは5位だった。
ハミルトンはスタート直後、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と接触、8番手に落ちたが、6周目には6番手に戻り、その位置でフィニッシュした。
12番グリッドからハードタイヤで長いスティントを走っていたラッセルは、5番手まで上がったところでセーフティカーが出動、有利にタイヤ交換を済ませることができた。ハミルトンのすぐ後ろでリスタートし、タイヤの違いから、ラッセルの方がペースが良く、すぐにオーバーテイク。しかしその際はコース外にはみ出したため、いったんハミルトンの後ろに下がった後、改めて追い抜き、5位をつかんだ。
トト・ウォルフ代表は「セーフティカーは、ジョージには味方し、ルイスにとっては残念だった」と述べている。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=6位
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
チームとして大量にポイントを稼げたのでよかった。この結果を受け入れて、さらに前に進もう。
僕にとってはセーフティカーのタイミングがついてなかった。今は、運が向いてくるのを待っている。それまで懸命に努力し続けるだけだ。
ジョージはハードタイヤでのファーストスティントで素晴らしい仕事をした。後から考えれば、今日のレースではハードタイヤの方が良いレースタイヤだったのかもしれない。ジョージは良い仕事をして、ポジションを挽回し、僕たちは5位と6位を獲得することができた。チームとしてたくさんポイントを獲れてよかったよ。
ジョージとのバトルでは、僕は古いタイヤを履いていたから、やれることがあまりなかった。そのため少し無防備な状態だったけれど、ジョージは素晴らしい動きをしたし、とてもフェアだった。
こういうポジションでも、レースであることに変わりはないし、視点が変わるよ。
このコースは素晴らしいと思う。シケインは理想的とは言えないけれど、弱点はそこだけだ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=5位
12番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
正直言って、複雑な気分だよ。昨日のポジションを考えれば、良い結果だけれど、金曜の時点で「決勝は5位と6位になる」と言われていたら、トップからそんなに離れた位置なのかと、がっかりしただろう。
僕らのマシンは決勝用としては速さがある。ただ、パフォーマンスを引き出す鍵がないんだ。そしてその理由を理解していないので、まだまだやるべきことが多いということだね。
今日のレース終盤のことだけど、チームメイトとバトルをするときには、相手に敬意を示さなければならない。そして通常よりも多めにスペースを残さなければならないんだ。
少しトリッキーな動きで、コースからはみだしてしまった。このサーキットはオフラインがダーティなんだ。でもコースから外れたのは明らかだったので、もう一度オーバーテイクをやり直さなければならなかった。楽しかったよ。僕たちの間には互いへの敬意があるからね。
ルイスは今日はついてなかった。20周古いハードタイヤを履いていたのでは、やれることはあまりない。
過酷なレースだった。すごく暑くて、汗だくになって、汗が目に入って痛かった。それについては対策を見つける必要があるね。
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
3/9(土) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | セルジオ・ペレス | 36 |
3位 | シャルル・ルクレール | 28 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 16 |
6位 | カルロス・サインツ | 15 |
7位 | フェルナンド・アロンソ | 12 |
8位 | ランド・ノリス | 12 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
10位 | オリバー・ベアマン | 6 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 49 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 28 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 13 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
7位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
9位 | レーシング・ブルズ | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |