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「運転不可能なマシンに乗せてしまい申し訳ない」メルセデス代表からハミルトンに謝罪の言葉/F1第4戦
2022年4月25日
2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは13位にとどまり、ノーポイントに終わった。
14番グリッドからスタートでふたつ順位を上げ、さらにひとつ上げ、6周目には11番手に。しかしその後、前のグループに引っかかったままポジションを上げられず、さらにピットストップの際にピットレーンで目の前にエステバン・オコン(アルピーヌ)に割りこまれる形になり、ピットアウトした際には14番手まで順位を落としてしまった。セカンドスティントもDRSトレインの中で走り続け、マシンの直線スピードが遅いため、最後まで前のピエール・ガスリー(アルファタウリ)を抜けないまま、リーダーから1周遅れの14番手でフィニッシュ。オコンがペナルティを受けたことでひとつ順位が繰り上げられた。
チーム代表トト・ウォルフは、ハミルトンがフィニッシュした後、無線でこう語りかけた。
「今日運転しなければならなかったマシンについて、申し訳なく思う。運転できるようなものではないことは分かっているし、ポイントを獲得するのは無理だった。ここから気持ちを切り替えていこう。だが、本当にひどいレースだった」
これに対してハミルトンは「トト、心配いらないよ。これからも頑張り続けよう」と答え、ウォルフは「そうだね。いずれ乗り越えられる」と述べた。
後にウォルフは改めて「単純な話で、我々は彼に必要なツールを提供できていない」とコメントした。
「DRSトレインに入り込むと、我々のマシンではオーバーテイクするのが不可能だった。我々は、ルイスというワールドチャンピオンにふさわしいマシンを作れていない。マイアミに向けて、物事を分析し、理解を深め、問題を解決するためにマシンの開発を行う必要がある」
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=13位
14番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム
忘れてしまいたい週末だ。ガスリーの後ろをDRS圏内で走っていた時、彼もDRSを得ていたために、オーバーテイクすることが不可能だった。また、ピットストップでいくつかポジションを落とした。
今週末はすべてのことがうまくいかなかった。でも僕たちは生きるなかで学んでいる。それ以上、言えることはないよ。
なんとかして状況を立て直せるよう、これからもできる限り努力し続けていく。マイアミはもっといい週末になるとうれしいけど、それは難しそうだね。それでも次のレースに向けて心の状態をポジティブに持っていけるよう努力する。
僕たちはチームだ。ジョージ(・ラッセル)がポイントを獲れたことはよかった。僕はポイントを持ち帰ることができなかった。皆に申し訳なく思う。
全員が懸命にベストを尽くしている。諦めている者はひとりもいない。できる限り早く前進したいと思って頑張っているんだ。
(autosport web)
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3/7(木) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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3/8(金) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/9(土) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | セルジオ・ペレス | 36 |
3位 | シャルル・ルクレール | 28 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 16 |
6位 | カルロス・サインツ | 15 |
7位 | フェルナンド・アロンソ | 12 |
8位 | ランド・ノリス | 12 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
10位 | オリバー・ベアマン | 6 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 49 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 28 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 13 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
7位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
9位 | レーシング・ブルズ | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |