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プロスト「現役F1ドライバーでベストなのはアロンソ」と絶賛
2021年11月27日
4度のF1チャンピオンであり、現在アルピーヌF1チームのノンエグゼクティブディレクターを務めるアラン・プロストが、同チームのドライバー、フェルナンド・アロンソについて、現役F1ドライバーのなかでベストであるとの考えを示した。
アロンソはF1第20戦カタールGPで、2014年のハンガリーGP以来となる表彰台フィニッシュを飾った。2675日ぶり、105レースぶりのことだった。
予選5番手タイムを記録したアロンソは、他のドライバーがペナルティでグリッド降格となったために3番グリッドに繰り上がった。スタートでアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーを抜いて2番手に上がった後、マックス・フェルスタッペンに抜かれて3番手に戻った。その後、大勢のドライバーがタイヤに苦労するなか、終盤のバーチャルセーフティカーもあり1回ストップを成功させ、チームメイトであるエステバン・オコンの助けもあって、2回ストップのセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)からポジションを守り、2.849秒差をつけて3位でフィニッシュした。
ルイス・ハミルトンとフェルスタッペンとともに表彰台に立った後、アロンソは「表彰台を本当に長い間待っていたから、うれしいよ」とメディアに語った。
「僕にとって変な感じのする表彰台だった。何をすればいいのか分からなかった。(タイトルをかけて)戦っているふたりがいたから、僕はあまり目立ちたくなかったんだ」
しかしプロストは、カタールのトップ3のドライバーのなかで、自分にとってはアロンソがベストであるとして称賛した。
「私にとっては、現役F1ドライバーのなかで、彼(アロンソ)がベストドライバーだ」とプロストは『Auto Motor und Sport』のインタビューで断言した。
「彼のレース全体を見通す力は信じられないほど素晴らしい。また、タイヤに対する感覚、マシンについての発言、エンジニアたちに情報を与えるやり方も、極めて優れている」
2度のF1チャンピオンであるアロンソは、2015年から2018年までマクラーレンで苦しいシーズンを過ごした後、F1から離れ、2年間、WECなど他のカテゴリーに参戦、2021年にF1に復帰した。2年間のインターバルは、アロンソにある面では変化をもたらした。
「フェルナンドは、自分は違う人間になったのだと常に私に言っている。そのとおりだと私も思う」とプロストは述べた。
「彼は100パーセント、チームに尽くしている。チームにとって非常に良いことだ」
■ロス・ブラウン「アロンソほどの才能の持ち主が2度しかタイトルを取っていないことが残念」
現在40歳でグランプリ出走331回のアロンソは、すでにアルピーヌと2022年の契約を結んでいる。その後、ドライバーキャリアをどれだけ長く続けるかについては、今後、選択肢を評価していくことになる。2022年にはF1の技術規則が大幅に変わるため、チーム間の序列が一変する可能性もあると考えられており、各チームはチャンスをつかんで浮上することを狙っている。
アロンソは、2022年にアルピーヌが速いマシンを作り出し、タイトル争いに加わることを期待している。
「2022年には皆が同じカードで戦うことになる。僕たちは賢く対処し、速いマシンを作る必要がある」とアロンソはカタールで語った。
「それができるなら、僕としては自信がある。戦いに立ち向かう準備はできているよ」
アロンソはルノーで2005年と2006年に連続してチャンピオンになったが、その後のマクラーレン、ルノー、フェラーリでのシーズンではタイトルに届かなかった。
F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは「彼があれほどの才能がありながら、2度しか世界タイトルを獲得していないことに、私は常に不満を感じている」と今週述べた。
「今の彼は、とても楽しみ、本領を発揮している。彼は今もF1に夢中なのだ。それがはっきり分かる」
アロンソは第20戦終了時点で、ドライバーズ選手権において、オコンに17ポイント差をつけて10位に位置している。
ふたりの関係は良好で、協力し合ってチームのために最大の結果を出すことを心がけている。アルピーヌはコンストラクターズ選手権で一時アルファタウリに追いつかれたが、カタールでのダブル入賞で、一気に引き離し、この勢いを保ち、5位を確保しようとしている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |