F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

3位表彰台を獲得したアロンソ。100回目の大台に向け2022年のさらなる飛躍を誓う

2021年11月24日

 F1第20戦カタールGPで3位入賞を果たしたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)。レース後に海外メディアによるインタビューを受けた彼は、自身にとって7年ぶりとなる表彰台獲得について語るとともに、2022年シーズンに向けた期待も覗かせた。


 カタールGPを3番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートでピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)をオーバーテイクして2番手に立つと、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンにはかわされたものの、その後は順位を守りきり3位に入った。


 アロンソは2001年に19歳でミナルディからF1デビュー。2002年はルノーでテストドライバーとして過ごし、2003年から再びレギュラードライバーとして参戦。第2戦マレーシアGPで初めて表彰台を獲得した。それ以降ルノーからマクラーレン、ルノー、フェラーリとチームを渡り歩きながら、毎シーズン表彰台を獲得してきた。しかし、フェラーリ在籍中の2014年にハンガリーGPで2位に入ってからは、105戦に渡ってポディウムから遠ざかっていた。


 2015年から4年間在籍したマクラーレンでの最高成績は5位。そこから2年のブランクを経て、アルピーヌからF1復帰を果たした2021年シーズンはハンガリーで4位入賞と、表彰台にあと一歩まで迫ることもあった。


 しかしそれゆえに「キャリアの中でもう一度表彰台に立てるかどうか、ちょうど考えているところだった」と、アロンソはレース後にスカイ・スポーツのカメラに対して語り、「このトロフィーは大きな意味を持つ」と自身の波乱に満ちたキャリアへの感慨をにじませた。


 さらにアロンソにとってこの表彰台は、他の点でも意義あるものだった。


「マックス(・フェルスタッペン)とルイス(・ハミルトン)と一緒に表彰台に上がれたということは、このレースがある程度にはいつも通りだったということを表している」


「なにか大きな出来事があってこのポジションにいられたということは多々ある。でも今日の僕たちは3位に値する」


 他車のパンクやバーチャルセーフティカーの導入こそあれ、前走車のリタイヤや天候の急変といったレースの混乱に乗じたわけでなく、実力でもぎ取った3位は、彼にとって98回目の表彰台となった。母国スペインのマルカ紙によると、DAZNのインタビューで「近いうちに100回目の表彰台を獲得できるといいね」と語ったアロンソは、2022年シーズンのさらなる飛躍を誓った。


「(大幅な規則変更が行われる)2022年は競争力の面でも再スタートすることができるから、もう一度チャンピオンを目指す戦いに加わりたい」
「2022年シーズンは今年のように去年の続きではないのだから、チャンスはあるはずだ」

2021年F1第20戦カタールGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が3位を獲得
2021年F1第20戦カタールGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が3位を獲得



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP