ハミルトン、オイルシステムの問題でFP2を失う「後れを取ったが世界の終わりじゃない」メルセデス/F1第13戦金曜
2021年9月4日
2021年F1オランダGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/2=11番手、バルテリ・ボッタスはフリー走行1=5番手/2=4番手だった。
ハミルトンはFP2の序盤に「パワーを失っている」と無線で報告、チームの指示でマシンをとめた。これによりハミルトンのこの日の走行は終了となった。メルセデスは後に、トラブルについて「オイルシステムに異常な挙動が見られた」と説明した。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=1番手(1分11秒500:ソフトタイヤ/17周)/2=11番手(1分11秒911:ミディアムタイヤ/3周)
このトラックは素晴らしいよ。最初にコースインした時、以前ここをドライブした時のたくさんの思い出がよみがえってきた。F3時代にもここが最高の場所だってことは分かっていたが、F1マシンで走ると全くレベルが違う。走行時間が減ってしまったのは残念だ。パワーを失って、FP2の序盤で走行を終える羽目になった。
この問題をもっと詳しく調べなければならないし、他の人たちに追いつく必要がある。でもこれで世界が終わるわけじゃない。
限られた時間しか走行できなかったけれど、マシンの感触は悪くはなかったし、バルテリがFP2で有意義な走行をしたから、そこから多くのことを学べるはずだ。
今日はサーキットに観客の姿を見ることができて最高だった。大勢のファンが来てくれた。オランダのファンは大きなエネルギーをもたらしてくれる。全員が素晴らしい週末を送ることができるといいね。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=5番手(1分11秒738:ソフトタイヤ/18周)/2=4番手(1分11秒132:ソフトタイヤ/33周)
全体的には僕にとっていい一日だった。楽しんで走れたよ。バンクのついたコーナーやハイスピードセクションもあって、エキサイティングなトラックだ。流れもいいから、すぐにリズムをつかむことができる。明日の予選はもっと楽しくなるだろう。
何度も赤旗が出て、そのたびに中断されたが、そのなかでもかなりの周回を走ることができた。特にFP2ではシングルラップとロングランの両方をしっかりこなした。たくさんデータを集めたので、これから分析していく。マシン間のギャップは小さいみたいなのでよかった。あらゆる可能性があるってことだからね。
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |