F速

  • 会員登録
  • ログイン

「最大限の可能性を発揮できていない」とストロール。2019年のF1は、これまでの学びを活かす1年に

2018年12月27日

 ランス・ストロールは、自身がF1ドライバーとして最大限の可能性を発揮するところにまったく至っておらず、2018年の間に積み重ねた知識と経験が次のシーズンでプラスに働くだろうと主張した。


 ストロールのグランプリレース参戦2年目はウイリアムズの成績不振により厳しいシーズンとなり、チームメイトのセルゲイ・シロトキンとともに、たいていは集団最後尾あたりに留まっていた。


 ストロールは2019年に、父親のローレンス・ストロールが一部を所有するレーシング・ポイントへ移籍する。このことによって将来における可能性が高まり、十分に成長を続けることができるようになれば、彼は2018年に学んだことをフルに活かすことができるようになるだろう。


「僕はエンジニアと時間を過ごしながらF1に関する知識を広げ、タイヤ、レース、予選など、この1シーズンでF1に関する多くのことを学び身につけた」とストロールは話す。


「ただシートに座っている時間だけでもたくさんのことを学んだが、それは完成にはほど遠い」


「僕は20歳になったばかりだし、最大限の可能性を発揮するところからはほど遠いと、いまでも考えている。毎年、コツコツと取り組み続けようとしているんだ」


「今年の冬の間に自省し、自分の弱点を克服して長所を強化するつもりだよ」


 2018年、ストロールはたった2度しかトップ10圏内でのフィニッシュを達成できなかった。7ポイントを獲得したものの、2017年に40ポイントを獲得したことに比べると見劣りのする成績だ。


 しかしながら、個人的なレベルでは彼の1年は成績が示す程マイナスではなかったとストロールは主張する。


「ふたつのことを比較して、全体的にこの年を判断するのは公平だとは思わない。トラブルに対処することに終始したシーズンだったからね」と彼は加えて言った。


「僕たちが獲得したポイントはとても少ないけれど、そのうちの何度かは周りの速いマシンを負かしたのだから、大きなハイライトと言えるものだ」


「予選でも同じだ。僕はモンツァでQ2を勝ち取り、Q3に進んだ。ずっとパフォーマンスが不振だっただけに、本当に大きな成果だったよ」


「全体的には1年前の自分より、さらに完成したドライバーになったと心から信じている。ただパッケージのせいで、それを証明できないでいるだけだと思う」


「それはこのスポーツの特質なんだ。何年かはそういうもので、ドライバーとして受け入れなければならないんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号