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ハミルトン、セーフティカー先導時のベッテルの“危険な走り”を批判。FIAに対応求める

2018年5月2日

 F1アゼルバイジャンGPでセーフティカーの後方で先頭のセバスチャン・ベッテルが危険な走行を行ったとして、ルイス・ハミルトンは批判、FIAはこれを許すべきではないと語った。


 ハミルトンは、最初のリスタートの前に、トップを走行していたベッテルが加速しては止まるような動きを繰り返したと主張しており、それがルールに違反していると考えている。


「加速しては止まるようなことを繰り返すことは許されない」とハミルトンはレースの後にバクーで語った。


「後方にいるドライバーを騙すことは許されていない」


「そういうルールがないというのなら、明確にすべきだ。いずれは取り締まることになるのだから」


 ハミルトンは、今年の開幕戦メルボルンでも、ベッテルは同様の行為をしたと語った。


「オーストラリアでは、彼が加速した後にブレーキをかけ、僕はもう少しで彼に追突するところだった。そしてバクーでは彼は4度この行為をした。僕には理解できないから、(F1レースディレクターの)チャーリー(・ホワイティング)と話す必要がある」とハミルトンは付け加えた。


「彼がスチュワードにその件を託したことは知っているが、彼らは何もしなかった。おそらく彼らは、皆同じことをやっているとでも言っていたんだろう」


「だが、先頭の僕たちがやっていることは後続のマシンへ伝わっていく。先頭のマシンがやると他のマシンも同じことをする」


「今は前例ができてしまったから、セーフティカーの後ろを走る先頭のドライバーは誰もが加速とブレーキを繰り返すことができるわけだ」


「彼ら(スチュワード)は全く気にしていないようだから、次回のブリーフィングでこれを是正する必要がある。彼らが気にしていないのなら、今後もこういうことが起きるだろう。彼は同じことを次もしてくるだろうから、準備しておくことにする」


 しかしホワイティングはレース後に、この事態について懸念事項はなかったとコメントした。


「彼らはよく状況をコントロールしていたと思う。先頭のドライバーに任されていることなのだ」とホワイティングは言った。


「他のシリーズと違って、我々には300メートルの加速ゾーンがあり、そこで加速することができる。全く問題はないと考えている」



(AUTOSPORTweb)




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