F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

MVS代表ジョナサン・パーマー、シルバーストンの買収を断念

2017年1月25日

 モータースポーツ・ビジョン(MVS)の代表ジョナサン・パーマーは、F1イギリスGPの本拠地であるシルバーストンを買収する気はもうないようだ。


 現ルノーのF1ドライバーであるジョリオンの父親でもあるジョナサン・パーマーは、昨年9月にシルバーストンに対して公式に買収を申し入れていた。


 パーマーは、シルバーストンの買収はすでに計画から外れたが、この決断は最近彼が運営を引き継いだドニントンパークとは関係がないと述べている。


「当初は(シルバーストンに)関心があったけど、我々は既存ビジネスの運営に集中することになった」とパーマーは語った。


「ドニントンパークとの契約は、シルバーストンの代わりではなく、全くの別の話だ。しかし、この先シルバーストンを運営する予定はもうない」


 MSVのポートフォリオであるブランズ・ハッチ、キャドウェルパーク、オウルトンパーク、スネッタートンの4つのサーキットにドニントンパークを加え、パーマーはサーキットの長期的な未来を築くことに焦点を定めている。


 その一環として、MSVがドニントンパークの運営を引き継ぐ21年間の契約には、最長40年間に契約を延長できるオプションが含まれている。


「ひとつのサーキットが限られた財源で、順調に運営することがますます困難になっている」とパーマーは語った。


「この契約を締結することで、ドニントンパークの将来を強力に築くことができる」


「ドニントンパークとその運営に利益をもたらすことができるインフラが我々の手がける他のビジネスにあるんだ」


「私は昔からドニントンが好きで、F2でレースをしたときに2回ポールポジションを取ったこともある」


「(かつてのドニントンパークのオーナー)トム・ウィートクロフトが数々の障害に直面しながらも1977年にサーキットを甦らせた方法には強く感銘を受けたよ」


「このサーキットの心と魂をこれまでと同様に残したいと思っているんだ。ドニントンパークは英国で最もチャレンジングなコースの1つであり、他に類をみない歴史がある」


 パーマーは、サーキットのレイアウトに満足しており、変更する計画はないと語っているが、安全面での改修、再舗装、パドックの改善などサーキット自体にいくつかの作業が必要だと認めている。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP