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メルセデスに大差をつけられたフェラーリ「2ストップは戦略ミスではない」
2016年9月5日
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1イタリアGPでフェラーリが戦略ミスをしたとの批判を一笑に付した。
モンツァでのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは、メルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンに大差をつけられて、3位と4位でレースを終えた。現チャンピオンチームのメルセデスが1ストップ作戦を選んだのに対し、フェラーリの戦略は2ストップだった。
モンツァのパドックで、アリバベーネは「レース直後、1ストップのほうが優れた作戦だったのでは、という声を聞いた。エンジニアと一緒に笑ってしまったよ。1ストップでは防御に回るしかないが、我々は逆に積極的だったんだ。彼ら(メルセデス)と同じ戦略をとっていたら、おそらく11秒遅くなっていただろう。我々は速いほうの戦略を選択した」と語っている。
ライコネンに約6秒の差をつけてフィニッシュし、チームのホームレースで唯一の表彰台を獲得したベッテルは、レースではすべてを出しきることができたと言う。
「これまでと同じように、メルセデスに対抗するのが難しいことはわかっていた。けれども我々は素晴らしい仕事をし、3位と4位でフィニッシュした。できるかぎり最高の結果だったと思う。異なる戦略をとり、最終的にはタイヤも僕らのほうが新しかったので、速さを得て追いつくことを期待した。でも彼らにプレッシャーをかけられるほどではなかったね。ここ最近では最高のレースだったよ」
ポールポジションのハミルトンがスタートに失敗し、ベッテルはロズベルグ攻略を試みたが、ハミルトンの追い上げは避けられなかったと語る。
「ルイスの方がピットが1回分少なかったから、抜かれることは明白だった。問題は、彼に大きな差をつけられたこと。僕らには追いつけるだけの速さがなかった。ペースは良かったが、結果は予想どおりだ。彼らのレースペースのほうが速く、最終的な結果としては順当なものだった」
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |