マクラーレン・ホンダ密着:アロンソ車のPUにダメージを受けなかったことが不幸中の幸い
2017年7月17日
この日、もうひとつ残念だったことは、最後尾からスタートしていたフェルナンド・アロンソが、レース中盤にマシントラブルによってリタイアしたことだ。
「フェルナンドのトラブルは燃圧が落ちたためです。原因はまだ詳しく調べていないのでわかりませんが、燃料の臭いがしていたので、燃料がどこかで漏れていたのは間違いないです」(長谷川総責任者)
チームは安全上の問題から、リタイアを決断。不幸中の幸いだったのは、パワーユニット本体に関わる問題ではなさそうで、ダメージも受けていないようだということだ。
なぜならこの日、アロンソのマシンに搭載したPUは、30番手降格のペナルティを受けてまで投入した新品のPUだったからだ。それがダメージを受けていた場合、今回のペナルティが意味のないものとなるだけでなく、次戦ハンガリーGPで再び大量のグリッドペナルティを課せられることになる。
現時点でトラブルの原因が確認できていないため確証はできないが、恐らくハンガリーGPでは2台とも、イギリスGPのレースで使用したPUを引き続き、使用することになるだろう。
(Masahiro Owari)
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3/31(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
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予選 | 14:00〜 | |
4/2(日) | 決勝 | 14:00〜 |


※サウジアラビアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

※サウジアラビアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

