【有料記事】ペナルティによる即時レース出場停止のリスクがあるドライバーはゼロ
2024年1月17日
ピエール・ガスリーとランス・ストロールが即時にレース出場停止処分を受けるおそれとともに2023年シーズンをスタートしてから1年が経った。ふたりは1レース出場停止となる、恐ろしい12ペナルティポイントに到達する寸前だった。今シーズンの始まりから3分の2の間にコースマナーに少々注意しなければならないのは、セルジオ・ペレスとローガン・サージェントのみになるだろう。彼らは昨年のチャンピオンシップで最も多くのペナルティポイントを科せられたドライバーだ。
しかしまずは朗報から始めよう。フィールドのほぼ半分となる9人のドライバーは、昨シーズンにペナルティポイントを科されていないため、白紙の記録とともに2024年F1世界選手権に臨む。これは彼らのコース上でのマナーもよく反映されてはいるが、ピットレーンでのスピード違反など軽微な違反にペナルティポイントがつかなくなったことの結果でもある。それにより1レース出場停止につながるような違反の数が減少している。
しかしまずは朗報から始めよう。フィールドのほぼ半分となる9人のドライバーは、昨シーズンにペナルティポイントを科されていないため、白紙の記録とともに2024年F1世界選手権に臨む。これは彼らのコース上でのマナーもよく反映されてはいるが、ピットレーンでのスピード違反など軽微な違反にペナルティポイントがつかなくなったことの結果でもある。それにより1レース出場停止につながるような違反の数が減少している。
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※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |