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マクラーレンF1代表、注目集まる革新的ディフューザーコンセプトに満足「他チームが追随するかどうか興味深い」

2021年3月22日

 マクラーレンF1チームの2021年型マシンMCL35Mが導入してきたディフューザーのユニークなソリューションが注目を集めている。チーム代表アンドレアス・ザイドルは、これをライバルチームが真似てくるのかどうか、興味深いと語った。


 2021年F1にはダウンフォースを削減するための新たなレギュレーションが導入され、フロア、ブレーキダクト、ディフューザーなどへの変更が行われた。これに対し、各チームは、失われるダウンフォースを最大限取り戻すための努力をしている。


 マクラーレンが行ってきた対策のひとつで最も注目されたのが、ディフューザーに関する新たなデザインだ。2021年規則ではディフューザーのストレーキの高さを短くするよう定められた。しかしマクラーレンはリヤフロアに関するレギュレーションを精査し、新たなソリューションを見つけ出した。これについてformula1.comは「ギヤボックスケーシング周り、ギヤボックスケーシング下側のエンドフェンスのサイズを拡大、これにより、実際にレギュレーションが許可しているよりもわずかに大きなストレーキを(センター部分に)設置することができた」と説明している。


 これは完全にレギュレーションに則ったソリューションであると考えられている。


 マクラーレンのチーム代表ザイドルは、ドイツの放送局RTLのインタビューにおいて、他のチームがこのアイデアを模倣するのかどうか興味深いと語った。


「今後数週間のなかでどう展開するのか興味深い」とザイドル。
「他のチームが、前進を図るために、このソリューションを再現するかどうかだ」


「我々チームの空力チームがこのソリューションを見つけ出したことに、私は満足している」


 ザイドルは、今年も再びF1コンストラクターズ選手権3位を獲得するため、熾烈な争いを戦い抜いていきたいと語った。
「レッドブルとメルセデスがトップで、その後ろのグループは非常に僅差だ。我々が3位を狙って戦えることを期待している」

2021年F1プレシーズンテスト フェラーリSF21のリヤ(シャルル・ルクレール)
2021年F1プレシーズンテスト フェラーリSF21のリヤ(シャルル・ルクレール)


2021年F1プレシーズンテスト レッドブルRB16Bのリヤ(セルジオ・ペレス)
2021年F1プレシーズンテスト レッドブルRB16Bのリヤ(セルジオ・ペレス)




(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


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8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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