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アルボン「ミスに巻き込まれた。あれを避ける何らかの手段があったとは思わない」:ウイリアムズ F1第9戦決勝

2024年6月11日

 2024年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンとローガン・サージェントはともにリタイアでレースを終えた。サージェントは縁石に乗りスピンを喫してバリアに接触、アルボンはカルロス・サインツ(フェラーリ)がターン6で単独でスピンを喫した直後に避けきれずに接触しリタイアとなった。


■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF(52周/70周)
10番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2024年F1第9戦カナダGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

 残念なかたちでレースを終えることになった。ポイントに手が届くところにいたのは間違いない。そして、コンディションが絶えず変化する中で、どのタイヤでもクルマのフィーリングは良かったんだ。不必要なリスクは一切取らないようにしていたし、チームが考えたレースプランもうまく機能していた。こういう天候ではいつもそうなるように、今日のレースも生き残り競争になったが、僕は他人のミスに巻き込まれてしまった。これがレースというもので、あの出来事を避ける何らかの手立てがあったとも思わない。


■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF(23周/70周)
13番グリッド/タイヤ:インターミディエイト

ローガン・サージェント(ウイリアムズ)
2024年F1第9戦カナダGP クラッシュ後、マシンを降りるローガン・サージェント(ウイリアムズ)

 特にスタート直後は路面に溜まった水の量が多くて、とても難しいコンディションだった。あちこちでアクアプレーニングが起き、とにかくコントロールを失わないように努めていた。今日はあまりにもミスが多すぎて、そのうちのふたつが特に大きかった。(クラッシュにつながったミスは)信じられないほどの勢いでリアが流れて、対処できなかったんだ。この週末はかなりいいドライブをしていると思っていただけに、自分自身にガッカリさせられたよ。うまくクリーンなラップをまとめている時のペースは良かった。気持ちを切り替えて、次のレースのことを考えるよ。



(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)


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