2023年F1ハンガリーGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6番手、カルロス・サインツは、0.002秒の差でQ2で敗退し、11番手に終わった。

■シャルル・ルクレール（スクーデリア・フェラーリ）
FP3　7番手（1分18秒190：ソフトタイヤ／28周）
予選　6番手（Q1＝5番手1分18秒440：ハードタイヤ／Q2＝6番手1分17秒580：ミディアムタイヤ／Q3＝6番手1分16秒992：ソフトタイヤ）

　自分のラップに満足してはいるけれど、単純に僕たちには速さが足りなかった。僕たちのマシンは風にとても敏感なので、それも結果に影響した。

　明日、自分たちの主なライバルが誰になるのか、予想するのは難しい。今シーズン、序列が常に変化し続けているからね。自分たちの弱点を理解しているので、その改善のために努力していく。

　このサーキットではタイヤマネジメントが鍵になる。うまく管理できれば、良いレースができるだろう。

■カルロス・サインツ（スクーデリア・フェラーリ）
FP3　8番手（1分18秒234：ソフトタイヤ／29周）
予選　11番手（Q1＝4番手1分18秒393：ハードタイヤ／Q2＝11番手1分17秒703：ミディアムタイヤ）

　たった0.002秒の差でQ3に進めず、残念に思っている。週末を通してミディアムタイヤで満足いく走りができていない。その代償を今日支払うことになった。今シーズンで最もタイトな予選だったと思う。

　決勝ではトラフィックとタイヤのデグラデーションの高さに苦しめられるだろう。それでもたくさんのポイントを持ち帰ることを目標に、オーバーテイクをしてポジションを上げるために全力を尽くす。

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