トラブルでFP2を失ったルクレール、グリッド降格の懸念を否定「土日への影響は一切ないはず」フェラーリ/F1第11戦
2023年7月8日
2023年F1イギリスGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=5番手/フリー走行2=走行せず、カルロス・サインツはフリー走行1=7番手/フリー走行2=2番手だった。ルクレールは電気系トラブルのためにFP2で全く走れなかった。サインツのタイムは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がマークしたFP2トップタイムからわずか0.022秒差だった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=5番手(1分29秒280:ソフトタイヤ/25周)/2=走行せず
搭載燃料が少ない状態ではマシンの感触は良かったが、レースペースに関してはさらに改善を図る必要がある。明日までに少しでも前進したいね。ただ、明日は雨が降ると予想されているので、コンディションは大幅に変わるだろう。
FP2で走れなかったから、日曜に向けたレースシミュレーションが十分できなかったことが残念だ。それでも、予選とレースに向けて、持てる力を最大限発揮できるよう努力していく。
(トラブルについて語り)小さな問題が発生した。そういうこともある。チームは何が問題だったのかを突き止め、基本的にマシンに搭載していたすべてのものを交換した。だから明日は問題ないはずだ。
FP2で走れるはずの周回数を失ったけれど、それ以外は、週末全体への影響は全くないはずだ。FP2では通常、レースの準備をするので、それを失ったのはついてなかった。日曜はドライになりそうだから、未知の部分を抱えながらレースに臨むことになる。でも明日は雨が降って全く違うコンディションになるだろう。
(土曜にウエットコンディションで走るのを)楽しみにしている。この数戦、そういうコンディションで苦戦してきた。でもこのエリアに関してしっかり取り組んだから、改善したという自信があるんだ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=7番手(1分29秒357:ソフトタイヤ/25周)/2=2番手(1分28秒100:ソフトタイヤ/29周)
チャレンジングな金曜日だった。FP1は、風と路面コンディションの関係で、とてもトリッキーだった。それでもプログラムを完了することができ、それがFP2で前進するための助けになった。
タイヤマネジメントとレースペースに関して、引き続き取り組んでいく必要がある。明日に向けて集中すべきポイントはそこになるだろう。今日は1ラップのペースはそれほど悪くないことが分かった。
全体的に今日一日にとても満足だが、もちろんまだやるべき仕事は残っている。
(autosport web)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |