F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

FIA、物議を醸したメルセデスF1のフロントウイングを2023年レギュレーションで禁止

2022年12月9日

 FIAが発表した2023年F1技術レギュレーション最新版により、メルセデスが2022年アメリカGPに持ち込み、結局使用しなかったフロントウイングデザインが、正式に禁止されたことが明らかになった。


 メルセデスは、アメリカにいくつかのアップデートを持ち込んだが、新フロントウイングについては、導入を見合わせた。通常どおりの手続きとして、メルセデスはこのウイングを製造する前にFIAの許可を得ていたものの、レギュレーション上、問題がある懸念が生じたためだった。


 アメリカGP走行前に、ウイングエレメントのギャップを維持するためのスロットギャップセパレーターが、空力的なメリットを生み出す目的が大きいとの見方がなされ、ライバルたちから抗議が出される可能性が出てきた。そのため、メルセデスはFIAと協議した結果、このウイングの使用を取りやめた。


 この際、テクニカルディレクターのマイク・エリオットは、「空力的デザインとしての副次的な利点があることは明らかである。だが、レギュレーションでは、唯一の目的ではなく主要な目的が記されているにすぎない」と述べていた。

2022年F1第19戦アメリカGP メルセデスF1 W13の新フロントウイング
2022年F1第19戦アメリカGP メルセデスF1 W13の新フロントウイング


2022年F1第19戦アメリカGP メルセデスが実際に使用したフロントウイング

 FIAが12月7日に発表した2023年F1テクニカルレギュレーションでは、これまで、フロントウイング補助コンポーネントについて記されていた「主に機械的、構造的、または測定上な理由から、フロントウイングアセンブリに加えることができる」という文言が削られた。さらに、スロットギャップセパレーター・ブラケットは「連続するフロントウイング形状間の構造的接続を提供するもの」であるという言葉が付け加えられた。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP