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F1スプリントフォーマットが大きく変更される可能性。バトル促進のため予選システムを見直し

2022年11月27日

 2023年F1シーズンでは、6回のグランプリがスプリントフォーマットで開催される予定だ。現在のシステムは完璧なものとは言えず、一部ドライバーから批判も出ている。そのためFIAは2023年に向けてフォーマットの変更を検討している。


 スプリントについて、2022年F1チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、「僕はあまり気に入っていない。本当のレースをしていないように感じるからだ」と述べている。


「スプリントで多少ポイントを獲ることができるけれど、そのためにリスクは冒せない。本当に多くのポイントを獲得できるのは(日曜の)決勝だからね。ピットストップはしないから、最後までもつタイヤを選ぶ」


「今年のマシンになって、コース上のバトルという面で多少改善されたかもしれないが、それでも、通常とは異なる位置からスタートするマシンがない限り、オーバーテイクはあまり見ることはない」


「だから僕にとってはそれほど楽しいものではない。スプリントレースに臨むときにはいつも、リスクを冒さずに安全にいこうと思うんだ」

ケビン・マグヌッセン(ハース)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2022年F1第21戦ブラジルGP PPケビン・マグヌッセン(ハース)、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 スプリントフォーマットで行われたブラジルGPでセンセーショナルなポールポジション獲得を果たしたケビン・マグヌッセンは、次のように述べている。


「マックスのいうとおりだ。スプリントの結果が日曜決勝のグリッドを決めるから、スプリントではあまりリスクを負いたくない。そこを切り離すような微調整を行うこともできるのではないかと思う。そうすれば全力でプッシュしていける。解決策のひとつは、予選セッションでスプリントと決勝両方のグリッドポジションを決めることだろう」


 2021年と2022年のスプリントフォーマットは、金曜午後に予選を行い、その結果が土曜スプリントのグリッドとなり、スプリントの結果が日曜決勝のグリッドを決めるというものだった。


 FIAは、スプリントをレースから独立したイベントにするためのフォーマットについて検討している。スプリントと決勝のそれぞれのために予選を別に行う形にして、プラクティスを1回のみにするという案もある。スプリントの結果にポイントを与えるという部分は変更されない。



(Grandprix.com)




レース

9/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/23(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン400
2位セルジオ・ペレス223
3位ルイス・ハミルトン190
4位フェルナンド・アロンソ174
5位カルロス・サインツ150
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8位ジョージ・ラッセル115
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10位ランス・ストロール47

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング623
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム305
3位スクーデリア・フェラーリ285
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5位マクラーレンF1チーム172
6位BWTアルピーヌF1チーム84
7位ウイリアムズ・レーシング21
8位マネーグラム・ハースF1チーム12
9位アルファロメオF1チーム・ステーク10
10位スクーデリア・アルファタウリ5

レースカレンダー

2023年F1カレンダー
第17戦日本GP 9/24
第18戦カタールGP 10/8
第19戦アメリカGP 10/22
第20戦メキシコGP 10/29
第21戦ブラジルGP 11/5
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