F速

  • 会員登録
  • ログイン

サインツ、ピットのインシデントが続き、8位に沈む「タイヤの準備ができていなかった」フェラーリ/F1第15戦

2022年9月5日

 2022年F1オランダGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは8位に終わった。決勝は5位でフィニッシュしたが、ピットストップの際にアンセーフ・リリース(フェルナンド・アロンソの進路にリリースされた)がなされたと判断され、サインツに5秒のタイムペナルティが科され、8位に降格された。


 これについてチームは、ペナルティは厳しすぎる措置であると主張し、次のように述べた。


「ピットボックスから離れる際に、マクラーレンのピットクルーが前にいたために、避けるために減速しなければならなかった。そのためにフェルナンド・アロンソが後ろに追いつき、カルロスに追突しないために減速しなければならなかった。だが、このインシデントは危険なリリースであるという、厳しい判断がなされた」

2022年F1第15戦オランダGP フェラーリがカルロス・サインツをアンセーフ・リリース
2022年F1第15戦オランダGP フェラーリがカルロス・サインツをアンセーフ・リリース

 なお、サインツは、序盤3番手を走っていたが、最初のピットストップの際に、タイヤが用意されておらず、長く停止せざるを得なかったことで、11番手にまで落ちてしまった。これについてチームは「彼をピットに入れるという判断がぎりぎりになされたため、彼がピットに入ってきた時、左リヤタイヤの準備ができていなかった。そのためカルロスは約9秒を失い、ポジションもいくつか落とした」と説明している。


■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=8位
3番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード→ソフト


 本当にタフなレースで、物事が思うようにいかなかった。選んだセットアップは期待どおりに機能せず、スタート直後には(ルイス・)ハミルトンとの接触でダメージを負い、全体的にペースが足りなかった。


 最初のピットストップが直前の判断でなされたことで、レースタイムを大量に失った。その後、アンセーフ・リリースでペナルティも受けた。でもあの状況では他にどうしようもなかった。マクラーレンのメカニックが目の前にいたから、彼に当たるのを避けようとしたんだ。


 厳しいレースだったけれど、次戦に気持ちを切り替えよう。次はホームグランプリのモンツァだ。



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号