ペレス、センサートラブルで30馬力をロス「表彰台に上れる速さがあっただけにがっかり」レッドブル/F1第5戦決勝
2022年5月9日
2022年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4位を獲得した。ペレスは途中から、センサーのトラブルでパワーロスに見舞われていたという。
チームは、「20Kwほどと推定されるパワーロス」だったとして(チーム代表クリスチャン・ホーナーは「約30馬力」と言及)、次のように説明している。
「20周目の序盤に、チェコは(カルロス・)サインツのDRS圏内に近づいたが、突然ペースが落ち、20周目の終盤にはギャップが4秒に広がった」
「彼は無線でパワーのロスを報告し、チームから、ステアリングホイールにおいてセンサーの調整を行い、そのまま走り続けるよう指示された。チェコはタイムを失っていき、23周目にはサインツとの差が8秒に拡大した」
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=4位
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
とてもがっかりしている。でも少なくとも完走してポイントを獲得することができた。
カルロスにプレッシャーをかけていたら、パワーに問題が出たんだ。センサーの故障が原因で起きたトラブルで、大幅にパワーを失い、アタックする能力が制限された。
カルロスから1秒後ろを走っていたら、エンジンのパフォーマンスが低下し、その後も、最後までその問題の影響を受けた。
僕たちには表彰台に上がれるだけの速さがあったのにね。僕はその状況のなかでできる限りプッシュした。タイヤを労わりながら走ることも大変だったし、コーナーでも苦労し、レース終盤にはグリップが大幅に落ちてしまった。
セーフティカーのリスタート後、アクションを起こしたけれど、グリップが全くなくて、カルロスを抜くことができなかった。
僕たちは今、信頼性向上のために懸命に努力している。チームとしてこれからも取り組みを続けていく。今日のことは残念だったが、完走できたことはよかったと思う。次のバルセロナでは、またトップ争いに加わりたい。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 181 |
2位 | セルジオ・ペレス | 147 |
3位 | シャルル・ルクレール | 138 |
4位 | カルロス・サインツ | 127 |
5位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 93 |
7位 | ランド・ノリス | 58 |
8位 | バルテリ・ボッタス | 46 |
9位 | エステバン・オコン | 39 |
10位 | フェルナンド・アロンソ | 28 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 328 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 265 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 204 |
4位 | マクラーレンF1チーム | 73 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 67 |
6位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 51 |
7位 | スクーデリア・アルファタウリ | 27 |
8位 | ハースF1チーム | 20 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 18 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 3 |

