プロスト、年間23戦の過密スケジュールに否定的見解「F1の特別感が薄れる」
2022年1月5日
4度のF1チャンピオンであり、現在アルピーヌF1チームのノンエグゼクティブディレクターを務めるアラン・プロストが、2022年F1シーズンに23戦が開催されることに関し、レース数が多すぎるという考えを示している。
プロストが初めて世界タイトルを獲得した1985年から、4度目にチャンピオンの座に就いた1993年まで、F1の開催数は16戦だった。
2022年、F1がパンデミックの影響を受けずに予定どおりカレンダーをこなすことができれば、史上最多23戦が開催されることになる。
プロストは、このスケジュールはタイトすぎるという意見を持っている。
「23戦というのはかなり多い」とプロストはポッドキャスト『In the Fast Lane』のなかで語った。
「チームにとっても、移動する人々にとっても、メカニックやエンジニア、全レースに立ち会うチーム代表者にとっても非常に困難だ。常に良い状態でいられるとは限らない。想像すると、非常に難しい状況になると予想される」
「それに、(F1は)特別な存在であり続けなければならない。初めて3週連続でレースが行われたときのことを思い出す。私ですら、ある意味、興味が幾分薄れた。レースが立て続けに行われたからだ」
「レース数、ファンの数、そして当然ながら得られる収入を考えあわせて、良い妥協点を探らなければならない。スポンサーが増えれば、レース数を多少減らすことができるかもしれない。だが、我々はそういう方向には進んでいないようだ」
ハースF1チーム代表ギュンター・シュタイナーも、現在の過密スケジュールに対して否定的な意見を示している。一方で、レッドブル代表クリスチャン・ホーナーやアルファタウリ代表フランツ・トストのように、23戦を戦うことを不満に思うスタッフはF1の世界で働くべきではないと示唆する者もいる。
(Grandprix.com)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |