F速

  • 会員登録
  • ログイン

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:2022年のF1スプリント予選に反対するチームたち

2021.10.20

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 先週ロンドンで開かれたF1コミッション会合において、2022年の世界選手権開幕以降も、予選スプリントレースのフォーマットを維持ないし拡充するという案に、5チームが反対の意志を示した模様だ。

 最終的な票決は、4週間後にブラジルで予定されている3回目のスプリント予選が終わった後に実施される。メルセデス、マクラーレン、アストンマーティン、アルファロメオを含むとみられるそれら5チームが反対の主な根拠として挙げているのは、これまでスプリント予選が行われたシルバーストンや特にモンツァでのアクション不足、さらに日曜日の決勝レースでタイヤ戦略の選択肢が狭まってしまうことへの懸念だ。

 何人かのチーム代表によれば、予選スプリントレースのフォーマットでは金曜日にテストドライバーを投入できないことも、計画に反対する理由なのだという。一方で、たとえば現在レースウイークエンドを2日間で開催する案が再び議論されているが、シーズン中に別のフォーマットを導入し、フォーミュラワン・マネジメント(FOM)が主張するように予選スプリントレースにおける最大10ポイントの付与を始めてしまうと、ファンの混乱を招くばかりか、グランプリを異なるカテゴリーに分けてしまいかねない。

 この件については、2022年から登場する新世代マシンがどの程度の接近戦を可能にするのか、十分なデータが揃うまでF1が判断を先延ばしすることが提案されている。エンタテインメント性を高め、あるいはコース上のアクションでファンの関心を繋ぎとめるために、F1として何らかの追加策が必要かどうかは、その後に判断すればいいというのだ。


※こちらの記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録

会員登録ページへ
※プレミアム会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号