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【動画】“かけっこ”でも負けず嫌いの血が騒ぐ角田とガスリー

2021年9月24日

 2台ともにリタイアという、アルファタウリ・ホンダにとって厳しい結果に終わったF1第14戦イタリアGPだが、今回チームが公開したのはそのオフショット動画。この動画から角田裕毅とピエール・ガスリーというドライバーふたりの、表舞台で見せるのとはちょっと違った姿を見ていこう。



 トラックウォークを終えパドックに戻ったふたりのドライバーが取り組むのは、ファンに向けてサインを書く仕事。チームのモーターホーム内に用意された個室で「ここは角田帝国だから入ってくるときは『入ってもよろしいですか』と聞いてね」と話す角田だが、その姿がすでにカメラに映っているのはご愛嬌だ。


 続いてドライバーたちが向かったのは写真撮影。ロケーションはモンツァの旧コースに残されたバンクだ。ここで並んでのカットを撮ることになると、「裕毅は背が高いから下に立ったほうがいいね」とガスリーから厳しいジョークが飛ぶ。チーム内での角田はちょっと『いじられキャラ』のようだ。


 さらにバンクを駆け上がる競争をすることになったふたり。「勝つためのアイテム」とグローブをつける角田に、「勝つためのアイテムは40キロの体重でしょ」と、ここでもガスリーの角田いじりは止まらない。


 やはりレースとなると血が騒ぐのか、ふたりは先ほどまで恐る恐る登っていたバンクを一心不乱に頂上まで駆け登る。「僕のほうが速かったよ!」と勝敗を巡って言い争いになる負けん気の強さもF1ドライバーらしい。


 その後のリモート取材でも仲良くじゃれ合うふたりだが、やはり走行前は本気モードに。ガスリーはトレーニング用のゴムバンドをハンドルに見たててイメージトレーニング。ドライバーのこんな姿が見られるのも公式動画ならではだ。


 イメトレが功を奏したのか、ガスリーは6番手を獲得。一方の角田はトラックリミット違反でタイムが抹消され、17番手に沈んだ。


 翌朝NSXで颯爽とサーキットに現れた角田。「昨日みたいにトラックからはみ出しすぎないようにNSXで練習してきた」という彼だが、日曜日はマシントラブルでスタートできず、練習の成果を決勝で見せることは叶わなかった。


 インタビューでは悔しさをにじませた角田だが、次のシーンでは一転、チームスタッフと髭剃りについて話す姿が。こうした切り替えのスキルもまた、年間20戦以上を戦うF1ドライバーには必要なのだろう。



(autosport web)


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