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ハミルトン、予選最速で初の“スピードキング”に「ファンの後押しがなければできなかった」メルセデス/F1第10戦
2021年7月17日
2021年F1イギリスGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=3番手/予選=1番手だった。バルテリ・ボッタスはフリー走行1=5番手/予選=3番手という結果だった。
今週末初めて導入されたスプリント予選フォーマットでは、正式なポールポジション獲得者と呼ばれるのは土曜のスプリント予選で優勝したドライバーだ。通常F1タイヤサプライヤーのピレリは、予選トップのドライバーに「ピレリ・ポールポジション・アワード」を授与しているが、今回は、金曜予選最速者であるハミルトンに初の「ピレリ・スピードキング・アワード」を与えた。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン
フリー走行1=3番手(1分27秒815/30周)
予選=1番手(Q1:2番手1分26秒786/Q2:1番手1分26秒023/Q3:1番手1分26秒134)
ここシルバーストンのグランプリに皆が来てくれたのを見て、とてもうれしく思っている。観客がフルに入っていて、皆の熱気を感じる。
今週末を迎えるにあたって期待していたのは、チームで協力し合っていい仕事をして、さらにファンの皆からエネルギーをもらうことができれば、素晴らしい結果を出せるのではないかということだった。
レッドブルはプラクティスでとても速かった。でも僕たちは自分自身の仕事に集中し、努力を積み重ねていった。(今回FP1が午後に行われ)初めて午前中にスケジュールが入っていなかったので、プラクティスセッションの代わりに今朝はシミュレーターに乗ってきた。時間をかけて、力をすべて出し切り、あらゆる手を尽くすことに集中した。
僕たちは、サーキットでも、ファクトリーでも、シミュレーターでも、全力を注ぎ、時間を費やして、懸命に作業にあたってきた。とにかく集中して、このマシンからすべての力を絞り出そうとしたんだ。
今、誰もが困難な時期を過ごしている。でも今回、イギリスGPにファンを呼ぶことができた。皆のためにいい結果を出したいという気持ちがとてつもなく強くなっている。
(会見で語り)本当に幸せだ。(Q3)最初のラップはとても良かった。次のラップはもっとうまくいっていたが、最終コーナーで体勢を崩してしまった。だから、ラインを越えた瞬間は、はらはらしたよ。
大観衆を見て、2007年のここでの初めてのポールを思い出した。ファンの皆がここにいなければ、決して成し遂げられなかった。皆に心から感謝している。
今朝、時間があったから、「ここでぼんやりして時間を無駄にするよりも、シミュレーターに乗ろう」と思った。そこでプラクティスをして、マシンを改善するため、チームにできる限りの情報を提供しようとした。そうして、このマシンが持つパフォーマンスをすべて絞り出したんだ。
レッドブルに近づけたのはとても久しぶりな気がする。それを自分のホームグランプリでできたというのは特別なことだし、これ以上うれしいことはない。
でもこれは一歩前進したにすぎない。レースは明日だ。信じられないほど難しい戦いになるだろう。とりあえずマシンをいい位置につけることはできたが、残り2日間に仕事をしっかりこなす必要がある。
■ボッタス「レッドブルの速さを見て心配していた」
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス
フリー走行1=5番手(1分27秒897/30周)
予選=3番手(Q1:9番手1分27秒487/Q2:3番手1分26秒764/Q3:3番手1分26秒328)
最後のラップはとてもうまくいったと思う。僕は先頭で走っていたから、前には誰もいなくて、トウ(スリップストリーム)を利用できなかった。それを考えれば、良いラップだったよ。
僕たちチームが戦いのなかでトップに立ったというのは素晴らしいことだ。レッドブルはプラクティスで手強そうだったから、少し心配していたけれど、戦いはここからだ。
まだ予選を終えたところだ。明日はスプリントレースがあって、そこに多くのチャンスがあるはずなので、楽しみにしている。チームとしてベストの結果を出せるよう頑張っていくよ。
今日はファンがサーキットに来てくれていたことで、エネルギーを感じたし、素晴らしい雰囲気だった。彼らがいてくれるのは本当にクールだね。
(autosport web)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |