F速

  • 会員登録
  • ログイン

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:動き始めた2022年のドライバー市場。若手はアルファロメオに望み

2021.05.18

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2021/2022年のドライバー市場の噂が持ちあがるシーズンが始まろうとしているようだ。ジョージ・ラッセルは間違いなくバルテリ・ボッタスの後任としてメルセデスと契約する、という一部イギリスメディアの報道も、内部情報というより希望的観測に基づいている部分が大きいようだ。

 ルイス・ハミルトンがメルセデスとの契約更新を望んでいると明らかにしたほか、フェラーリとマクラーレンは各々のドライバーたちとの契約を少なくともあと1年は延長するとし、マックス・フェルスタッペンもレッドブルとの契約を2023年末まで延長済みだ。このため、多くのドライバーたちがその他のマイナーなシートに群がる状況が生じている。アルピーヌは、フェルナンド・アロンソとの契約が続いているが、彼と組ませるべきもうひとりをエステバン・オコンにするかピエール・ガスリーにするか決めかねている。

 アストンマーティンは、セバスチャン・ベッテルがペースを取り戻して2022年にはチームを牽引してくれることを望んでいる一方で、レッドブルは、セルジオ・ペレスが早くパフォーマンスを向上させてくれることを願っている。彼に代わる人材がジュニアドライバープログラムに見当たらないからで、ガスリーのメインチーム復帰も選択肢にはなっていない。

 こうしたすべての事情から、ほとんどのF1シートに空きがない状態で、多くの若手ドライバーは来年の契約チャンスを見据えてアルファロメオF1代表であるフレッド・バスールのもとを訪ねている。彼らはみな、キミ・ライコネンネンが引退し、アントニオ・ジョビナッツィの契約が終わることを願っているのだ。

 また、フェラーリ育成であるカラム・アイロットとロバート・シュワルツマンに加えて、テオ・プルシェール、オスカー・ピアストリ、ユアン・ダルバラ、クリスチャン・ルンガーといった面々までもがバスールと接触している。アルファロメオ・レーシングとしてはより取り見取りといえるが、これも悪くないポジションなのかもしれない。


※こちらの記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録

会員登録ページへ
※プレミアム会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

5/3(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号