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ペレスの優勝が確定。SC規則に2回違反も、コンディションが考慮され5秒ペナルティにとどまる/F1第17戦
2022年10月3日
セルジオ・ペレス(レッドブル)はF1シンガポールGP決勝中、セーフティカー出動時にレースをリードしていた際に、セーフティカーとの距離を10車身以内に保たなければならないという規則を2度にわたり破ったと判断された。しかし処罰は5秒のタイムペナルティにとどまり、優勝を維持することができた。
F1競技レギュレーション第55.10条において、レースリーダーは、セーフティカーの後ろを走行する際、ライトが消えるまでは、セーフティカーとの距離を10車身以内に保たなければならないと定められている。この規則に、レース優勝者のペレスが反した疑いで審議が行われた。
2回の違反があったと考えられ、5秒ペナルティを2回受けて合計10秒が加算されることも予想された。その場合にはペレスは優勝を失うことになるため、審議結果に大きな注目が集まっていた。
スチュワードは、現地月曜深夜1時半過ぎに声明を発表、ペレスが違反を2回犯したとしてそれに対する処罰を明らかにした。ペレスは、ひとつめの違反には戒告処分(ドライビング)、ふたつめの違反には5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科された。
まずは10周目、ペレスはターン13出口からターン14において、セーフティカーから10車身よりも離れてしまった。この時のことについてペレスは、路面が非常に濡れており、タイヤとブレーキが冷えていたため、セーフティカーにぴったりついて行くのが非常に困難だったと説明したという。
スチュワードは、この件について戒告にとどめた理由について次にように語った。
「路面は部分的に濡れていたものの、我々はペレスが求められている10車身より短い距離を維持することが不可能あるいはそうすることが危険なコンディションであったとは考えない。しかし、ペレスが強調したウエットコンディションとその困難さを、このインシデントに関して酌量すべき情状として考慮した。従って、戒告処分を科すべきであると判断した」
ふたつめの違反は2度目のセーフティカー出動中の36周目に起きた。ペレスはこの時もターン13からターン14において、セーフティカーから10車身よりも離れてしまった。この違反に5秒ペナルティを科した理由について、スチュワードは次のように説明した。
「レースディレクターがチームに対し、ペレスがターン9から10の間で10車身以内の距離を保つという規則を尊重していないと警告を発していたにもかかわらず、このことが起きた。チームはこの警告をペレスに伝えた」
「文書56で伝えたように、我々は、最初のセーフティカー出動時に同じレギュレーションへの違反を犯したことでペレスに戒告処分を科した。今回はペレスにとって第55.10条の2回目の違反であり、レースディレクターから警告が示された後であったため、我々はペレスに5秒ペナルティを科すことを決めた」
ペレスと2位シャルル・ルクレールとの差は7.595秒であったため、ペレスは5秒ペナルティを受けたうえで、優勝を維持することができた。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 454 |
2位 | シャルル・ルクレール | 308 |
3位 | セルジオ・ペレス | 305 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 275 |
5位 | カルロス・サインツ | 246 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 240 |
7位 | ランド・ノリス | 122 |
8位 | エステバン・オコン | 92 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 81 |
10位 | バルテリ・ボッタス | 49 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 759 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 554 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 515 |
4位 | BWTアルピーヌF1チーム | 173 |
5位 | マクラーレンF1チーム | 159 |
6位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 55 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 55 |
8位 | ハースF1チーム | 37 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 35 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 8 |

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